キャトルセゾンとサンテリア | りうりー的房間

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個人的、記録的、日記的、な。

そこは洋菓子店です。
訪れる日はなぜだかいつも雨模様で、お客さんに出会ったことがありません。

ごく辺鄙なところにあります。
田舎の郵便局の裏手。
別荘地といえばそうなのだけど、そのエリアからは離れた日常の場所。



雨に打たれた花やハーブでいっぱいの入口をくぐると、この空間。



開店一時間前の、でも「焼き上がっていればお渡しできます」と受け入れてくれます。
いつも、いつ行っても、女性たちが楽しそうに細々とお菓子を焼いています。
なんだかファンタジーなくらいに、ひっそりと生き生きと、こちらも楽しくなるほど。
準備しているのは手作り感満載の素人っぽいものではなく、しっかりきちんとした洋菓子。
ケーキにクッキー。



そして、敷地内の別棟では男性がパンを焼いているのです。


電話で取り置きした食パンと、並んでいたドライトマトとレモンピールとクランベリーのパン、そして大粒のぶどうパン。

私はこちらのブラウニーもお気に入り。
この雰囲気を楽しみたくて、時折足を運びます。