ハルビン3日目は瀋陽へ | りうりー的房間

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事前に予約しておいた7時の高鉄(新幹線)に乗り、瀋陽へ向かいました。


日本の新幹線とほぼ同じです。
清潔で、電光掲示板もしっかりしています。
ただ、乗客はスマホで音を出してドラマを観たり、カップラーメンを食べたり、鶏の脚をむさぼったり、子どもが叫びまくったり。
やはり中国。


約2時間半で瀋陽に到着しました。
さあ、タクシーを捕まえよう、とするとNちゃんがなぜか客引きのおばさんに捕まる。

いやいや、ちゃんとメーターのタクシーを拾おうよ、と言うのに、もう交渉しちゃいました、と。
40元でした。
普通に行けば20元しないのに。

Nちゃんは責任を感じて、到着までぶつぶつとおばさんに高いと言い続けます。
おばさんは結局お釣りを多くよこし、30元で到着。


猛暑の中、チケット購入に並んでようやく瀋陽故宮に入りました。


三大故宮の1つで、世界遺産に登録されています。
北京、台北、瀋陽と3つの故宮をこれでコンプリート。

清朝初代皇帝ヌルハチと二代皇帝ホンタイジにより1636年に建立された皇居です。
6万㎡の敷地に70の建物が並ぶ、壮大なもの。



内部の装飾に目を奪われます。
が、とにかく暑い。
もうどうでもよくなってくる。
説明も知識もないまま行ったので、ぐるっと回って「おおー!すげー!」で終わった。
しかしこの暑さでは、それを残念にも思わない。

もっといい季節に来るべきでした。
ハルビンよりも7℃も高くて、屋外にいると熱中症になりそうです。

昼時になったので、とにかくクーラーの効いたところへ移動しました。