ベッカライ・ヴァイツェン | りうりー的房間

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個人的、記録的、日記的、な。

長野へ善光寺参りの折に、付近のパン屋さんを探しました。
通り道だった、ベッカライ・ヴァイツェンさんへ。




本屋さんなど店舗が集まる一角にあり、やや不安に。

お店の中も、ちょっと懐かしい町のパン屋さん的なレイアウト。


しかし、菓子パンや惣菜パンと共に並ぶハード系のパンにテンション上昇。

しっかり焼き込まれた色の濃いドイツ、フランスパン。
店名の通り、ドイツパンが売りのようです。
プンパニッケルやブロート。
しかも、種類が多い!




お持ち帰りは、バタール、くるみリュスティック、ブール。
ごめんなさい、がっつりドイツパンが苦手なもので。
ライが高率ブレンドだと厳しい。


バタールは、割とクラムの詰まった、水分低めのもの。
これはサンドイッチ向けかな?
リュスも、水分量は他店のものと比べて低め。
でも、サックリ軽いクラストがいい感じ。
若干ライ混合かな?


特に美味しかったのは、写真に残す間もなく胃袋におさまった、シューです。
ナッツが散らされて固めの皮。
お会計時にクリームを厨房で詰めてくれました。
カスタードが濃厚で超なめらか。
香ばしい皮とナイスマッチングです。
いやー、美味しかった😃


ご夫婦らしきお二人でやっていらっしゃるようで、その接客も温かいものでした。
包装を細かく尋ねてくださったり。
前日のもの、と示して20%引にしていたり、夕方は10%引になるとか、とてもほんわかした気持ちになるお店です。


インノさんもそうですが、
ドイツ系のパン屋さんって、なんだか質実剛健な感じがして、真摯で飾らない気がする。
イメージですけど。


いいお店でした。
また必ず行く松代温泉に遠征の折には、寄るに違いありません。