陰性判定にいろいろ考える | りうりー的房間

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個人的、記録的、日記的、な。

判定前にドキドキすることもないくらい諦めていた今回。
移植一度目は心臓が口から出るくらいな緊張だったのに。

お腹を触ることも、呼び掛けることも、
そういえば一度もしなかったものね。


移植は次回で最後です。
凍結胚盤胞がなくなるから。
もう採卵はしないと決めてある。


今になって、卵子提供の話題を読みふけっています。
今まで知っていても考えたこともなかったけど、なんだか現実的に近しくなった。


台湾。
一番好きな国。
ありなのかも。

予定はないけど。


そうまでして、とは絶対思わない。
私の約2年間の普通の不妊治療も、別の人にとっては「そうまでして」なのだと思う。
仕事を休むこと。
責任ある仕事を捨てること。
金額。
遠距離。
職場の人、旦那さん、色んな人に「ごめんなさい」を言わなければいけないこと。
体重増加。
服薬による入院。


だから、それを選択することに何のマイナスな思いはない。
むしろ羨ましい。
選択、だから。

でも、今の私はそれを選択しないだろうな。
年齢という絶対的なもの。
私にとって、年齢は絶対。
これ以上歳を重ねて出産するのは、未来計画として難しい。
そうでない人もいるだろう。
昔大好きだったジャネット・ジャクソンの妊娠には驚いた。
49歳。

良かったねー、と親戚でもないのに嬉しくなった。
卵子提供を受ける人も、提供する人も、
幸せになってほしいと心から思う。



これは私がその時、その時、選択してきたことの結果でもある。
一度目の結婚では子どもを必要と思えなかった。
仕事を頑張った。
今の旦那さんと出会った。
二度目の結婚をした。
妊娠を希望した。

全部私の人生において私が選択したこと。

卵管閉塞も、生まれつきの血液成分の不足も、
治療の経過でわかった訳だし。


不妊に悩む人がこんなに大勢いる。
治療という貴い仕事を行う人がいる。


という現状を知りました。