三時間の道のりを、
お寺へ向かいました。
生まれていなかった姪っ子ちゃんは、
読経の間、一緒に声をあげてひいおじいちゃんに聞かせていました。
近くの料亭からお給仕さん3名が、仕出しを運んでくれ、
にぎやかなお膳になりました。

豪華で美味しいお料理は、
お祖父ちゃんも気に入りだったから、
きっと喜んでいることでしょう。
いつもはベッドで寝たきりのお婆ちゃんも、車椅子でテーブルについて、
自分でお箸を持って食事ができ、良かった。

姪っ子ちゃんがご機嫌であーあーと、
一人お喋りして場を和ませてくれました。
私の脚にしがみついて、遊んでいる~♪
次は13回忌。
お婆ちゃんには元気でいてほしい。
眠ってしまったお婆ちゃんに、
またね、と呟いて帰路につきました。