
平安時代に開山したというこちらのお寺で、
今日は精進料理をいただきます。

秋晴れの気持ち良い光の中、
お寺をくまなく拝観させていただきました。
案内の方の説明に、このお寺の由緒を知り、
勉強になりました。

中庭の見える椅子席で、
待望の精進料理を。

イワタケ、栗おこわ、干し柿の柚子と蕗巻き。
ほんのり赤いのは、芋がらの甘酢。
手前はきのことほうれん草と菊のお浸しです。

栗の渋皮煮。
八幡芋の胡麻味噌。
精進揚げは、最左は葡萄の実です!瑞々しくて絶品でした。
柿、ぎんなん、あけび、稲穂、舞茸、何かの美味しい葉数種。
あられと生麩のお吸い物も、名物の胡麻豆腐も、しみじみと優しい味わいで、
本当に美味しかった。
食べきれないほどの量で、
精進料理の見方が変わりました。
お友だちにも教えてあげたい。
5人での楽しい会となりました。
が、気を遣って疲れた…。