あっと言う間の一ヶ月だったような、
長かったような。
本日、仕事をおおかた終えてから、病院の予約時間に駆けつけた。
・・・ところが、4時の予約が、
「午前中の患者さんもまだ終わっていないのです。」と受付で告げられました。
では、病院内のティールームでケーキセットを食し、
一息ついてから待ちましょう。
待ちくたびれた高齢の方が、付き添いの家族の方に大きな声で言い募っていました。
「私はとても遠くから来たのだから、そのこと言ってくれた?」
「後何人なの?」
繰り返し言うものだから、家族の方も困り果てていました。
思わずくすっとしてしまうせりふが続くのですが、
高齢の方ですから待つのはどんなにつらいことでしょう。
受付も看護師さんも謝ったり、飛び回ったり、大慌てです。
一時間半ほど待ったところで、主治医の先生ではなく当番外の先生が特別に診てくれるがどうか、と勧められ、了承しました。
手術で除去した組織の結果は「取り切った」ということでした。
手術のときは、「広めに切除した」と言われたのですが、
「ギリギリ大丈夫でした」とのことで、その違いがいまいちわからない。
傷口の経過は良好で、今日、再び検査のため細胞を取りました。
痛かった。
また出血した。
この血が止まったらお風呂に入ってよろしいと許可されたので、
嬉しい!
再来週また診察して、今後のことを相談するということでした。
きっとまた、以前のように数ヶ月ごとに検査することが続いていくのでしょう。
ひとまず、一区切りです。
付き添ってくれたお友達。
励ましてくれたお友達。
皆に感謝の気持ちで一杯です。
次は、私が皆の力になりたい。