少し前のことですが、
寒くて寒くて、アロマ入りのフットバスをしながらテレビを見ていた私を不憫がり、
殿が誘ってくれました。
諏訪大社を登ったところにある、毒沢鉱泉「神の湯」です。
既に、三回目。
玄関ホールには薪ストーブが焚かれ、
館内は落ち着いた少しだけモダンな雰囲気。
今日は混んでいるということで、
女湯だけ、入浴をこちらのラウンジで待ちました。
新聞を読みながら三十分ほど。
内風呂のみの小さなお湯なので、定員は6名なのです。
名前を呼ばれて入浴とは、面白い体験でした。
草履を履いて、お風呂の棟へ。
手前が男風呂です。
殿は既に入浴中。
冷鉱泉なので、加温です。
黄色がかったにごり湯で、ほんのり鉄の香り。
脇にある源泉桶で飲泉すると、金属臭としょっぱすっぱいお味。
待たされた時がピークだったようで、込み合うことなくのんびり湯浴みできました。
おかげで足も体もぽかぽか。
私の命の湯は「松代温泉」ですが、こちらは近くの救世主です。
また来ますね。