先日の長野行きは、こちらへ行きたかったから。
牛に引かれて善光寺参り、で知られる牛はこの地に現れ、老婆を善光寺まで導いたという釈尊寺。
748年開山の名刹です。
険しい山道を登ります。
足元には落ち葉が散り敷いていて、さながら絨毯のよう。
ふかふかです。
道すがらの石仏や木仏に手を合わせながら。
これが牛の姿が浮き出た岩です。
私には見えました!
角に掛かった白い布も見えました!
もう少し早ければ、さぞ紅葉が綺麗だったでしょう。
お堂の手前に岩壁をくり抜いた洞窟が。
ちょうど私の身長ほどの高さの穴。
お堂自体が岩をくり抜いて作られているのです。
お堂から街が見えます。
かなりの高さにひるみます。
力が沸くきがします。
下りは楽チン。
静かなパワーが感じられる地でした。
病気で落ち込んでいたので、来たかったのです。
どこに行くか知らされずに運転してきてくれた殿、ありがとう。
殿を驚かせたくて。
最近なんだか優しいけど、どうしてかな?