しぼんだ私の心も、本宮の門前に並ぶお土産やさんをひやかすうちに、だいぶ復活したのでした。
ママと甘栗を買ったり、お茶をサービスしていただいたり。
この雰囲気、小さい頃おばあちゃんに連れられてこうした場所に行った思い出の匂いがして好きなのです。
同じ長野だしね。
気を取り直して、下社へ参詣~。
またしてもお湯のお清め水。
こちら輪をかけて熱いです。
湯気の向こうのママは一心に何かを見ていてどいてくれなかったので、そのまま撮っちゃった。
上社本宮よりも垢抜けて豪華なたたずまいです。
一つ一つの彫刻や屋根の見事な勾配に目を奪われました。
お参りの後、おみくじリベンジ!
本当はいけないことなのでしょうが、先ほどの内容があまりにつらかったので、二人でもう一度。
今度は「吉」(先ほどは「末吉」)。
「久しい間の苦しみもやがて自然に消え、次第に栄える運。安心して事に当たってよし。」
願望、人の助けにてかなう。
待人、来る。喜びあり。
失物、出る。
転居、よし、早くすること。
縁談、良き縁が結ばれる。
・・・これよ、これっ!
一回目のはなかったことにしよう
(いいのか?ある種、当たっている気が・・・。)
ちなみにこちらで「末吉」だったママは、さっきの同じく「末吉」の私よりずっと良い内容。
そのうち希望がやってくる、的な。
ママ、大爆笑。
「同じ末吉なのにねえ。よっぽど、なのね。」
・・・よっぽど、何なのでしょうか???