結婚式から帰宅した私は、
寒さのせいか、
口もきけないほど疲れていました。
待っていたパートナー殿が、
「温泉行くか?」
「う~~~~ん、行きたくないこともないのですが・・・」
「よおし!行くぞ~!!」
「え~~~~~~、まじですか・・・?」
数分後。
「まっつよ!まっつよ!まっつよ~♪」
と歌いながら車中の人に。
注:「松代温泉」は、「まつしろ」であり、「まつよ」ではありません。
我々は、松代温泉への愛を込めて、二人で「まつよ」と呼んでいます。
2時間後、到着。
午後7時半。
国民宿舎松代荘。
この地は真田氏のお膝元。
真田六文銭のシンボルが入り口の自動ドアにも。
広くて綺麗な建物です。
公営宿舎でもあります。
ここはほんとにスバラシイ!
浴場の戸を開けた瞬間、鉄の匂いが鼻を満たします。
茶褐色の湯。
成分が濃すぎて、飲用はできません。
全国でも数少ない、高張性の湯ですから、
浸透性も高いとか。
湯船のふちには、
成分が堆積して、鍾乳石のように固まっています。
元の形がわからないほど。
以前訪れたときもそのすばらしさに敬服しましたが、
私はこの夜、お湯と体が一体となる感触を得ました。
求めていたものが与えられたような・・・。
痛かった腰も、
ピリピリと心地よい刺激の後、
すっきり!
お風呂上りにはすっかり元気回復!
いつものように、
またさっさと高速にのり、
帰りました。
あ、山岡屋でラーメン食べたけどね。
ああ、私にとってお助けの湯です。
近くにお住まいの方が、心からうらやましい。
殿、ありがとう。
生き返りました。
ありがとう。
また行きたい。
今日にでもまた行きたい!