別荘地を抜け、
未舗装の山道を4キロほど上ったところにあります。
いったいどこにたどり着くのか、
と心配になった頃に、
思いのほか綺麗なロッジ風の建物。
写真では見えませんが、
強い風に、
雪が舞っています。
う~ん、降っていたという方が正しいほどの量。
天狗岳の登山口となっており、
宿泊施設も充実。
館内はとても綺麗で、
家族的な雰囲気です。
お湯は二酸化炭素冷鉱泉。
手前の湯船は濾過なしで、
細かい気泡がなめらかに肌につきます。
湯船は苔むした岩に囲まれ、
草が茂って、
内湯ながら露天風呂の爽快さでした。
貸切状態でゆっくり入浴を楽しみます。
とても気分の良いお湯です。
お風呂上りには、
食堂で暖かいおそばを注文。
テーブルにはお漬物が二種類とお茶が、
サービスで好きなだけいただけます。
おそばは・・・・・
うわ~♪
と声が出たほどの、充実した一杯です。
「山菜そば」
とあり、あまり期待してなかったのですが、
(ごめんなさい)
具が満載です。
山くらげやきのこなどの山菜はもちろん、
かぼちゃの天婦羅、
かまぼこ、
とろろまで。
と~ってもおいしかった
奥さんの暖かい雰囲気があらわれたおそばでした。
ここは、私たち的にホームランな温泉でした。
泊まって、
山歩きも楽しそう。
暖かくなって再訪するのが楽しみです。