山はもう秋でした。
七味温泉からはしご。
万座温泉へ。
秘湯、とは呼べないメジャーな温泉地だけど。
シーズン半端な今は、
静かでした。
日進館へ。
なんだか幼い頃、親戚一同の旅行で行った旅館みたい。
照明も十分でないし、
お土産売り場はうら寂しいし、
脱衣所のアメニティだって全然ない。
でも、昔の匂いのする、
いいお湯場でした。
湯殿は、時間を感じる格式に満ちていました。
立派な梁は黒々としていて、
「お湯に来た」感が高まります。
硫黄の匂い。
源泉は少し熱め。
たっぷり温まりました。
パートナー様、
今日も運転ありがとう
今度は泊まりで行きましょう。