渚のシンドバッド/ピンクレディー
1977年6月10日リリース、4thシングル
(作詞/阿久悠 作曲・編曲/都倉俊一)

【↓うぃきコピ】
オリコンチャート初登場4位(77年6月20日付)
2週目で、前週1位の沢田研二「勝手にしやがれ」を破り
1位を獲得(6月27日付)し、3週連続1位(7月11日付まで)
しかし、5週目から「勝手に~」に1位を奪還され、
4週にわたって2位に陥落する。(7月18日~8月8日付)
しかし、9週目からは再び5週連続1位となる
(8月15日付~9月12日付)
「勝手に~」との1位攻防の激しいデットヒートは結局、
「勝手に~」が計5回、「シンドバッド」が計8回の
1位獲得となり、77年夏の陣は「シンドバッド」に軍配が上がった。
94.5万枚を売り上げ、アイドル歌謡曲としては驚異的だった。
年間チャートは77年度1位となる。
(ちなみに「勝手に~」は74.7万枚で年間4位)
オリコン歴代チャートは242位(100.0万枚)となっている。
(発売元のビクター調べでは145万枚)
本作の連続1位を止めた(9月19日付)のは、
ピンクレディー自身の新曲の5th「ウォンテッド」であり、
12月5日付チャートまで2作で通算17週にわたり1位を独占し続けた。
次々作・6th「UFO」でも長期間1位を独占していたため、
77年7月第3週から1978年2月第3週までの28週のうち27週にわたり
ピンク・レディーが1位を獲得していた。
(78年は「UFO」が年間1位となり、ピンク・レディーは
2年連続でのシングル年間1位獲得となった)
本作は、2nd「SOS」・3rd「カルメン'77」に引き続き、
3作連続でのオリコンシングルチャート1位を獲得したが、
この後10th「カメレオン・アーミー」まで、
通算9作連続でオリコンチャート1位を獲得することとなる。
また、本作以降8th「モンスター」までは
5作連続でミリオンセラーを記録した。
いずれも、連続記録としては当時最長の記録であった。
※ピンク・レディーの売上BEST5(ミリオンセラー)
1.6th「UFO」155.4万枚/10週連続1位
2.7th「サウスポー」146.0万枚/9週連続1位
3.5th「ウォンテッド」120.1万枚/12週連続1位
4.8th「モンスター」110.2万枚/8週連続1位
5.4th「渚のシンドバッド」100.0万枚/通算8回1位
【↓おまけ】 8th「モンスター」(78年6月25日リリース)