はい、いわゆる「飛鳥時代」の後半です 
①中大兄王子（＝天智天皇）
→②大海人皇子（＝天武天皇、①の弟）
→③持統天皇（②の皇后が即位）、の時代ですね。
【キーワード】 …結構多いぞ。。。(°Д°；≡°Д°；)
乙巳の変／改新の詔／大化改新
白村江の戦い／天智天皇／庚午年籍／壬申の乱／天武天皇／
八色の姓／富本銭／飛鳥浄御原令／藤原京／白鳳文化
大宝律令／養老律令／神祇官／太政官／八省／公卿／
畿内・七道／国・郡・里／摂津職／大宰府／蔭位の制
戸籍・計帳／口分田／班田収授法／租／調・庸／運脚／
雑徭／出挙／軍団／防人／良民／賤民／五色の賤
【とりあえず画像w】
645年「乙巳（いっし）の変」
→クーデター（権力者の暗殺）です、コレ。
当時19歳の中大兄皇子が（蘇我倉山田石川麻呂と中臣鎌足の協力で）、蘇我蝦夷＆入鹿を殺害。
以後、中大兄皇子が実権を握り、諸改革「大化の改新」を進めます。
（中大兄皇子はその23年後の668年、42才で天智天皇として即位）
↑皇極天皇（左上の白い着物の人物）の前で、
蘇我入鹿は突然、首をはねられました。
皇極天皇に向かって入鹿の生首が、勢いよくふっ飛んでます。
スプタッラ映画なみに、首からも血が勢いよく噴き出してます。
ちなみに、皇極天皇は女帝で、中大兄皇子の母でもあります。
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天智天皇の没後…、
大海人皇子（天智の弟）と大友皇子（天智の子）による皇位争い、壬申の乱（672年）が勃発。
大海人皇子が勝利し、天武天皇として即位。
※江戸時代が終わるまで、皇室でも将軍家でも、覚えきれないくらい、「跡目争い」の殺し合いが起こりますが、その大きな原因って、間違いなく「一夫多妻制」にありますね……。
天武天皇の没後、持統天皇（天武の妻）が即位。
その後（697年）、文武天皇（持統の孫）に譲位、
持統天皇は「上皇」となる。
↓天武天皇プロデュースによる「藤原京」
三方を「うねび・みみなし・あまのかぐやま」の
「大和三山」に囲まれています。
（西・畝傍山／北・耳成山／東・香具山）
↓しかし藤原京は、宮が低地という悪地形で、飛鳥川の排水が宮を通り抜ける悪臭と、排水による疫病の流行などで、わずか三代・１６年で「平城京」に遷都することになります。
ちなみに、710年の平城京遷都から、794年の平安京遷都までの84年間、いわゆる「奈良時代」は2学期の学習範囲ですが…
…84年間でこんなにも「お引っ越し」をするんですw
覚えられるのか？
↓藤原京は今ではこんな感じ、だそうです。 野原だ……。
