こんにちは

前回に続き、今回もJの話

これは、数年前にJから聞いた恋のお話

from mixi

Jが彼氏と別れた後に、私はJとその彼氏であるY君とのエピソードを聞かせてもいました


Jはとても酒癖が悪いです

先日私と飲んだ時も、会話にならない状態で

帰りの改札口前では

「帰りたくない・・・!」と、ダダを捏ねて抱きついて離さないのを

やっとの思いで引き剥がして帰りました

その酒癖の悪さは、大学生の頃がもっと酷かったらしく

飲み会の日に記憶を無くして朝起きると


手の甲に痣があり、とっても痛いらしいです


どーいうことなのかと、彼氏であるY君に尋ねると



「俺は口の中が血だらけ」



と返ってくるそうです

こだまでしょうか



いいえ。彼女にグーで殴られた彼氏です



ACのCM、懐かしいね

かわいそ過ぎる

他にも色々るのですが、一番笑撃的だった話を紹介します


私の友人であるJ

Jが所属する部活の同じ部員であり、彼氏であるY君

そして、同じ部活の後輩で、Jのことが好きなG君



その他



による、笑劇のストーリー



ある日三人は飲んでいました

ちなみにY君は、G君がJのことを好きなのを知ってます


でも、三人で飲んでいました


この時点で私は三人の神経を疑いますが、話は進みます

Jが酔っぱらってトイレに行ったところを

G君が追いかけ

どういう流れなのか、トイレの前の地べたにG君が座り

その上にJが座っていたそうです

トイレの前の地べたに座るカップルらしき人間は

周りから見れば迷惑きわまりない



ウジ虫野郎



私が見たら、聞こえるように言っていたことでしょう



「地べたに座っていちゃこくくらいなら、便器の上でさっさと済ませてこいよ!」





でもそこに私はいにかった

その代わり・・・


そこにY君はいた


Y君は、座る二人を見て

怒ることも、泣くこともなく



見てはいけないものを見たと思い、引き返した



見てはいけないものではなくて

あってはならないものなんだがwwwwww

そしてその後、Jはキレた

なぜかJがキレた

理由は、本人いわくわからないらしい

だけどキレたJはY君と口論になり



「もう帰る!!!!」と言って



猛ダッシュで横浜を駆け抜けた

そしてそのJを


二人の男は追いかけた


そうしてしばらくたって ・・・

追いかける男は



三人となった



なんと、Jを追いかける二人の男を見て



「女の子が襲われてる!」



と勘違いした、ヤクザもどきのサラリーマンが、二人の男を追いかけたのだ




Jを助ける為に・・・




走るJ

追いかけるY君とG君



勘違いするサラリーマン



Y君とG君がJに追いついた頃

サラリーマンもY君とG君に追いつき



Y君は殴られていた



サラリーマンの手によって洋服を脱がされ



「お前のやっていることは強姦だぞ!」と言われながら



Y君は殴られていた

しばらくしてJは我にかえり、傷だらけのY君を見て言った




「Y君、どうしたの?」




殴られるべきはお前だwwwwwwwww

その後、みんなでサラリーマンに謝り

サラリーマンの方は、友達がかけつけ

事件は終りを迎えたかのように見えた



が!



これはまだ終りではなかった

駅の改札口で解散をしようとしたところで

なぜかJは叫んだ

「G君なんかキライ!!!!」

するとG君は、焦るわけでもなく、意気消沈するのでもなく



大泣きし始めたのだ




そして今度は、G君が横浜を駆け抜けた

それを追うJとY君

二人の必死の捜索により

横浜駅の暗がりで、ぐちゃぐちゃに泣きながら座っているG君は発見された

そして、Jは尋ねた

「どうして泣いてるの?」

G君は答えた

「Jさんが「嫌い」って言った」

それを聞いたJは言った



「私、そんなこと言ったっけー?」



何だこの、都合の良いときだけの痴呆症は

その後は、Y君にG君を任せて

Jはマックで1人、始発を待つことにした

そして、Jがマックで並んでいると

知らぬ間に、二人は松田の後ろにいたらしい

もはや執念



そんなこんなで

Y君に「これから付き合っていくなら、もっと良く考えて、お互いのことをもっと大切にしていかなきゃいけないと思う」と言われたJは

寝ぼけながら、「それはちょっと面倒くさいから、別れようか」と言い

別れましたとさ


おしまい。