イオの成長にものすごく感動した前回…
保育参観の話もこれで最後です
このブログでは
発達グレーの息子の成長を主に
4人家族の日常をゆるやかに
書いています
自閉症スペクトラム疑い
2歳で療育手帳取得→3歳で返納
年少から発達支援枠で保育園へ
長女チャー子(小2)
優しいお姉ちゃん
少しHSP気味(担任から指摘)
ママ
カフェイン大好き専業主婦
パパ
子煩悩なサラリーマン
前回はこちら
先生の声かけで集まった子供たち
バナナ組の部屋の前には水の入った桶が置かれていて、保護者が見守る中、子供たちは足を洗って部屋に入っていきます。
そんな中イオはというと、なかなか部屋に入ろうとせず、桶に入ったり出たり落ち着きのない様子…
水しぶきすごい飛んでるし
こんな状態で本当に部屋に入れるのか…
注意しに行きたいけど、それで帰りたいってなったら困るので、声をかけるのに躊躇してしまう
そもそも今までイオが集団活動に参加しているところを見たことがないので、不安で仕方がない
すると先生が保護者たちに
「お母さん達、部屋に入って下さいね〜」
そう言われて私たちが先に部屋に入ると、なんと釣られて入ってきたイオ
とりあえず第一関門突破です(笑)
参観の内容は、リズム遊びと親子の新聞遊び。
リズム遊びは部屋が狭いので、どうやら2チームに分かれて交互にやる様子
先生のピアノに合わせて、どんぐりコロコロやトンボの曲で踊る子供たち…
イオはどうするのかとドキドキしながら見ていたら
イオもできてる!!!
ちゃんとみんなと輪になって踊ってる!!!
ずっとずっと、見たかった光景でした!!!
少し前なら絶対にありえなかった
トンボの曲は3月まで通っていた市の療育でも毎回やってましたが、そもそもみんなと一緒に何かをやるのが嫌なイオ。
部屋の隅に逃げるのを私が誘導して、腕が上がるよう後ろから手を添えてあげてやっと…でした
こんな風にみんなと一緒に同じ動きができるようになるなんて
ビデオに撮りたくてしかたありませんでした
(撮影禁止ツラい…)
ただ2チームに分かれて交互…というルールは理解できてなかったので
毎回全力で参加していましたけどね(笑)
たまにスーッと部屋から出て行くので最初はヒヤヒヤしましたが、ちゃんとすぐに戻ってくる。
先生も追いかけたりしないので、イオはすぐに戻ってくると信頼してくれているのかな…と感じました
他にもママからベッタリで離れられない子や、ふざけ合いでケンカっぽくなってる子たちもいたので、特別イオだけが目立つということもなく
(ここが一番の嬉しいポイント)
でもそれが
みんな男の子なんですよね、やっぱり
3歳児クラスの男の子なんて、まだまだわちゃわちゃしてるんだな…と微笑ましく見ていたんですが
女の子たちの優秀なこと
みんなちゃんと先生の指示に従って座ってるんですよねぇ
カオスな男子に影響されることなく
チャー子の幼稚園の時もそうだったもんな…騒がしい男子と落ち着いた女子。
学年がいっこ違うんじゃないかっていう(笑)
もう眩し過ぎます
そして最後の新聞遊びも、親子でほっこり過ごせました
部屋に散らばる新聞で楽しく遊んだイオ。
これで参観は終わりです(全部で40分くらい)
一度も泣くことなく、頑張る姿を見せてくれたイオ。
だからこそ、帰りは泣いてしまうかもしれないと思いました
私たちが帰ろうとすると、先生がサッとイオを抱っこしてくれて
何か言いたげにじーっとこっちを見つめるイオ
でも泣いてない、暴れてない
これにも感動したけど、イオが寂しくならないよう私たちはあまり振り返らず、さっさと保育園を出ました。
以上、初めての保育園参観の様子でした
まさかこんなに楽しめる参観日になるなんて…
全く想像していませんでした
もうイオとしては百点満点
入園した頃の、部屋の外で一人ぽつんとしていた姿を知ってるので
「自閉症かもしれないし、保育園に行けてるだけマシなのかな」
「お友達と遊んで欲しいなんて、望み過ぎかな」
…なんて考えたりもしましたが、思った以上に集団に適応してる
ちゃんとやれてる
発達が遅れているとアレコレ諦めないといけないような気がしてしまいますが、子供の成長って本当に未知数だと感じています
まだまだイオの伸び代を期待してしまう一日でした
…ちなみに帰りにイオを褒めちぎる私に対して、パパは
「俺はイオならできるってわかってたよもともと何も心配してないし」
ですって
でしょうねぇ…だから約束破って、早く保育園に来れるんだよね
計画無視したことまだ忘れてないからね(笑)


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