お疲れ様です。ぱーぷー社長ことススムです( ̄▽ ̄)

 

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弊社の説明


35度を超える酷暑が続く毎日ですが皆さんはいかがお過ごしでしょうか?


ところで、


久しぶりにカキコしてるんですけど、

7月は忙しかったですね〜


っていうか、

外暑すぎだろ!(´Д` )


灼熱地獄の魔王様、あのぉ〜ほんの少しでえぇけぇ気温下げてもらえんじゃろうか?と、お願いしたいところですけどね( ̄▽ ̄)


ところで、

先月、弊社関連会社にてトラブルが起きました。


弊社マキ常務が社長をしている鉄工所内でのできごと。


上司から部下への体罰問題。


内容としては、

ヒヤリハットな事故を起こしそうになった部下Bさん(20歳)を作業長Aさん(30歳)が叱責した後、Bさんの不服そうな態度に立腹したAさんが胸ぐらを掴んだとして、周りにいた社員が体罰事案だと問題視したもの。


マキ社長のもとに多数上がってきたため、親会社の社長である私のところにも報告が上がってきました。


現場からの意見が割れてるため、マキ社長令で査問委員会を開くことになって、


私も言いたいことがあるので出席しました。


代表取締役 マキ(親会社常務取締役)

専務取締役 シゲ

常務取締役 ミク(親会社本部長)

取締役相談役 カズ(社外取締役)

取締役相談役 ススム(親会社代表取締役)


役員全員出席です。


議長はマキ社長。


まず、当該本人を除いた15人の社員からどう思うのか聞きました。


否定的な意見

「Aさんはコミュニケーション能力が低いから暴力を振るったんだと思うから降格処分が妥当。」

「Aさんは普段から他の社員とあまり喋ってるところを見たことない。協調性がないと判断して降格処分が妥当」

「いかなる場合でも暴力はダメ。言語道断」

「これを許したらパワハラOKな職場になってしまう。」


擁護派の意見

「たしかに胸ぐらを掴むのは良いか悪いかで言えば良くないけどB君が度々正規の作業手順から逸脱したことは事実で、それがすごく危険な事だから分かって欲しかったんだと思えばやむを得なかったと言えると思う。」

「いきなり胸ぐらを掴んだわけじゃない。口頭での指導も聞く耳を持たなかったB君が悪い」

「殴ったわけじゃないし、胸ぐら掴んだだけなら咎められる事じゃないと思う。本人の今後を思ったゆえに熱くなってしまっただけじゃないか。」

「そもそも悪いのはB君でしょ?」


などなど、

意見は真っ二つに割れました。


ひと通りみんながしゃべったところで私からも言わせてもらいました。


私「じゃあ俺からも言わせてほしい。みんなが普段使ってる事務所の机、休憩ゾーンの机、食堂の机、会議室の机、どうかな?C係長?」


C係長「どうって、どういう事ですか?」


私「ホコリで机の上がザラザラしとるとか感じたことある?」


C係長「どうですかね。この机はザラザラしてませんけど…」


私「普通、鉄工所ってところは鉄粉や切削油が舞うし作業服に着いた鉄粉を室内に持ち込んで机の上とか汚れるんよ。」


C係長「それがどういう???」


私「でもさ、机の上がザラついてると思った事ないじゃろ?実は毎朝机の上を拭いてくれとるのはAさんなんで。さっきAさんが非協力的とかコミュニケーション能力が無いとか協調性が無いとか意見があったけど、職場環境を少しでも良くしようとして朝一番に出社して掃除してるのみんな知らんかった?俺は時々朝7時過ぎにこっちの会社にも顔出すけどAさんは7時前には来て掃除してくれとるんよ。それが終わって休憩ゾーンで2人で煙草吸ってたらチラホラみんなが出社してくる姿を見るんじゃけどな。言うとくけどみんなに1時間前出社しろって言ってるんじゃないんで。Aさんが非協力的とか協調性が無いとかは違うんじゃないかって言いたいだけ。今回の件を体罰事案として問題視するなら、正規の作業手順を度々逸脱して事故を起こしかけたB君の勤務態度も問題視するべきじゃないか?」


C係長「まぁB君の良い加減なところはあったと思いますけど、暴力はちょっと…」


D課長「暴力はね…B君はまだ2年目だし仕方ないんかな。」


E作業長「いやいや、まだ2年目だからって度々注意された事を聞けなかったらダメでしょ!」


F主任「自分もそう思います。注意しても聞かない部下を持たされて上がそれを容認する職場とかやべーよな。」


D課長「おい!F!なんやその言い方!お前ワシに喧嘩売っとんか?コラぁ!」


E作業長「それ!それですよ!D課長の今の発言はパワハラ事案ですよ。」


F主任「D課長もご自身も降格処分の対象じゃないですか?」


こんな感じでドロドロに泥仕合になったところで、、、


マキ社長「はいはいはい!私から話しますよ!そもそも本人たちは問題視してないのに周りが大ごとにし過ぎです。それよりもD課長とC係長はA作業長のこと嫌いなんですか?」


D課長「そんなことはありません。」 


マキ社長「わかりました。じゃあ危険予知教育と社内服務規定に関する勉強会をあさって開催します。役職者は連携して準備するように。異論は認めません。決定事項です。B君、聞いてる?今一度決められた作業手順の意味を考えて行動すること。ルールは必ず守ること。先輩や上司からの指導には従うこと。不服があれば上の上司や私に相談すること。ええねんな?」


B君「はい。頑張ります。」


マキ社長「Aさんはもっと周りに声掛けをしましょう。それと何かあれば上司や私に相談すること。良いですね?」


Aさん「はい。ご迷惑おかけして申し訳ございませんでした。」


マキ社長「以上、査問委員会を終わります。お疲れ様でした。解散!」


前代未聞ですよ。


ひとつ教訓になった事がありました。

パワハラの問題は当事者だけじゃないということ。


当人同士の中では解決してても周りが不快と思えばダメなんですね。


しかしながら、

人格の否定をするような意見が上がったことに関してはマキ社長が査問委員会の後に大説教をしたようです。


私はAさんとはよく話をすることがあったけど、他のみんなとはあまり話をしてなかったと言うから驚きました。


私と違って絵に描いたような真面目な男なのにな。

真面目が故に指導も真面目なんだよな。


それを周りがあんな言い方するなんてショックだったけど、その反面彼を擁護する意見も多く上がったのは嬉しかったですね。


ただ、

これによって社内が二分しなければ良いけど。。。


まぁ言うても仕方ないからな。


29歳マキ社長頑張ってくれぃ!( ̄▽ ̄)


ってわけで、

体罰問題でした。


ちなみに、

本山は相変わらず忙しくやってます( ̄▽ ̄)


あと、夫婦仲も相変わらず良くやってやます( ̄▽ ̄)


また落ち着いたら書きます( ̄▽ ̄)


□社長のひと言

世界が平和になりますように。

今日広島原爆の日。


以上、おつかれっしたぁー!