同じバスに乗っていて、隣の人は死んだ、のに、自分は生き残った。
それは、死んだ人は、そこが寿命だったんだよ。そこがわかれば、なんで罪悪感を
持つことがあるんだ。
実際、自殺しても死ねない人は大勢いる。
まさに、僕がそう。
自殺でなくても、何度か死にかけましたよ。
だけど、打ち身くらいで済んでいる。
中型バイクでコケた時は、R246の3車線。すべてに車がいた。
その車の間をすり抜けながら、走る車より早く走ってた。
そこで、車線変更してくる車に引っ掛けられ、そのまま押されて転倒し、何mも
滑っていた。
エンジンガードが半分削れるほどに滑った。足は擦り傷と打撲くらい。
冬だったから、厚着をしていたこともあるけど、エンジンガードがなければ、大怪我
は必至。
それに、後ろから来る車に確実に引かれると、滑りながら思っていたが、みんな
避けて行ったようだ。
これ以外にもいくつかある。死にそうになったこと。
そしてうつ病になって、十数年。
何度か自殺を試みた。
タイマーをセットして、眠っている夜中に100V30Aの電流が心臓近くに
流れるように、コンセントからじかに、心臓の表(胸)、裏(背中)に被覆をむいた
銅線をはって、電流を流しました。
電流が流れた時は、意識が戻りました。
銅線が胸と背中にやけどを作ってくれましたが、死にませんでした。
僕の寿命は、もっと先なんですよ。
親父は、51才で突然死しました。
前日まで元気に仕事をしてました。寝ている間に無くなりました。
叔父も、こたつで眠るように亡くなったそうです。
飛行機事故やバス事故など、寿命と場所が一緒の場合もあるってことですね。
生きている人は、まだ寿命が来てないんです。