糖尿病は、すい臓がインスリンを出さなくなる病気です。
そのために、血液中の糖分(ブドウ糖)の濃度が高くなり、高くなった
糖分が、血管を破壊する病気ですから。
誤解がないように
ちなみに、民間療法で色々と宣伝されてますが、科学的に証明さ
れたものではない事を理解し、現在の医学的に確認されている
治療法を実施することが、糖尿病を悪くしないもっとも最善な方法
です。
糖尿病といわれるゆえんは・・・血糖値が160を越えると、身体が
防御作用として、血液中の糖分を尿として、体外に排出するため
尿に糖分がでます。
つまり、尿に糖分が出るのは、身体の正常な反応なのですよ。
血糖コントロールをしてない人では、血糖値が1000を越える人
もいます。それでも自覚症状はないですから、糖尿病は怖いです。
食べたい物を食べたいから、民間の療法に頼るのは、無謀です。
さらに、合併症を併発して、失明、腎症、足の壊疽になったとして
も、糖尿病治療は平行してやりますから。合併症になるだけ、余計
な病気を背負い込むことになります。
もっと言えば、腎症から透析になったとすると、透析では、腎臓と
同じ機能を果たすことはできません。腎臓と同じだけ、血液を綺麗
にする能力は、透析器にはありません。だから、透析していても
老廃物が血液中にどんどん増えていくわけです。いずれは、腎臓
移植しないとならなくなります。
それを防ぐには、腎症にならないことが重要です。
ブログの下に、勝手に糖尿病の民間療法のリンクがつくので、
誤解がないように、書いておきます。