ミラノ初日は期待の"最後の晩餐"!!
ホテルからバスで出発です。
こういうところはツアーのいいところ。
移動が楽々~。
ミラノ中央駅の前を通り。

サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会に到着。

中は撮影禁止なので写真は取れず。
撮影禁止のところでも、諸外国の観光客のみなさまたち結構バシバシ撮ってるんだけど。
ここでは誰も撮ってませんでした。
監視カメラもあって結構厳しい。
日本人は真面目なので、ダメ!と言われたところでは素直に撮らない人多し。
1回に入る人数が限られているので、個人だと予約が取れなかったり
当日券もなかなか買えなかったりするので。
こうやって朝早い時間に入ることができて、ツアーで来たかいがあります。
この日も私たちが入場した10:30頃にはすでにSold out。
受付のひとたちはこれから1日何の仕事をするのかしら?
とガイドさんと話しながら入場。
人数を制限しているので、一旦仕切られた小部屋に入れられて。
1グループ15分の時間制限で入場します。
いやー。
やっぱり本物は"すごい"のひとことにつきます。
見る事ができてほんとによかった。
修復も終わっていたので、美しい状態で見る事ができたし。
食堂に使ってたっていうのも、偉大なものがあふれているこの国だからかしら。
グレイト!!
教会周辺は閑静な感じでした。

街並にあるものがいちいちかわいいです。

ここからまたバスに乗って。
今度はスフォルツェスコ城へ。

センピオーネ公園の入り口に建つスフォルツェスコ城。
元々は14世紀にミラノを支配していたヴィスコンティ家の建てた居城。
その後、ミラノの支配者はスフォルツァ家に移り、
1450年にミラノ公フランチェスコ・スフォルツァが城を改築。
石の文化はとてもすごくて美しい。
日本の木の文化もだいすきだけど。
乾燥してるから、噴水文化なのかな。
さてさて。
このお城には、殿の愛車のマークの原点が!


殿ご満悦。


ここにも愛車マーク原点。

中に入って閲覧。
入ってすぐの辺り。
ベルナポ・ヴィスコンティの棺を飾るモニュメント。

レオナルド・ダ・ヴィンチが装飾を施した"アッセの間"

天井一面を植物の枝で覆われたアーチ型天井に特徴のある部屋。
長い金色のストリングで絡まった16本の木の枝で装飾された厚いフレスコで覆われている。
フレスコ画なので劣化が激しくて。
最初はちょっと気持ち悪い、、、と思ったのだけど
座って天井を見上げていると、結構な迫力でした。
アッセの間に飾ってあった絵画。

ぼんやりして説明を聞き逃し、よく分からないまま・・・。
最後はこのお城いちばんの目玉!
ミケランジェロ"ロンダニーニのピエタ"

ミケランジェロの最後の作品となった「ロンダニーニのピエタ」。
ミケランジェロが死の3日前まで彫り続けた未完の作品で、
元はローマのロンダニーニにあったことからそう呼ばれるようになった。
当時としては長寿で89歳まで生きて制作を続け、1564年に没した。
サン・ピエトロのピエタももちろんすばらしかったのだけど
こっちもかなりすきです。
右から見ると、、、
左から見ると、、、
なんていう視点の説明も、ガイドさんがいるからよく分かりました。
すごくいい天気だったので、お城を出た辺りのサンピオーネ公園では
裸で日光浴をしている人多数。
ミラノのガイドさんは現地在住の女性でしたが、
彼女曰く、数日前までかなりの暑さだったそう。
さて。
またバスに乗って、次はドゥオモ周辺に向かいます。