フランス人のお友達とCarry-le-Rouetでランチ | ぱあこ日記☆

ぱあこ日記☆

ぱあこのスイッチオフの時間

 

先日のフランス旅行。南仏アヴィニヨンにいた私は、到着翌日、ヴィトロルという町に住む友人に会いにやってきました。

友人の家を訪ねた後、ご家族と車でカリー・ル・ルエという港町へやってきました。

 

 

マルセイユも近い、静かで小さな港町。海の目の前にあるレストランを予約してくれていました。

 

 

 

 

牡蠣♪

 

 

 

 

そして大好物のスープドポワソンを。美味しかった~!

 

 

 

 

デザートにはアイスクリーム。フランスのデザートは本当に美味しいです。

 

 

 

 

こちらは友人のお嬢さんのレモンタルト。これも美味しそう。

 

ところで友人は2回目の結婚。彼女と旦那さま、それぞれ3人ずつお子さんがいらっしゃるそうで、再婚は簡単ではなかったそうですが、とうとう昨年ゴールインしました。そして現在はトータル6人の子持ち!なかなか大変だそうですが頑張っています。

 

この日は彼女の方のお嬢さん、オセアンさんもご一緒。オセアンさんは25歳ですが、発達障害のため、お話しや仕草は子供のよう。普段は施設にいらしゃるそうですが、週末は友人宅と元旦那さん宅を行ったり来たりしているとのことでした。

 

私が感動したのは、オセアンさんが同じ話や質問を何度も何度も繰り返しているのに対し、彼女と旦那さまが、静かに丁寧に答えていたこと。そのうえ、この時に入ったレストランのスタッフの皆さんもとても親切で、笑顔で明るく、その上楽しそうに応対していました。

 

レストランの方々はオセアンさんと初対面なのに、驚きもせず、戸惑いもせず、障がい者に対して自然体で接することができることに本当に感動。そして多様性を認める寛容なフランス社会に心から感心してしまいました。本当に素晴らしいです。

 

彼女とご主人には、「私たちはオセアンに慣れているけど、みなこは大丈夫?ごめんね。」と言われたけれど、私は逆にオセアンさんと一緒にいたことで、様々なことを考えられる良い機会になり有り難かったです。

 

とても実りある一日になりました。ちなみにオセアンさんが飲めるアルコールはシャンパーニュだけだそうです(笑)!