今日のよかったこと
3週間ぶりにフランス語のクラスがありました。難しい単語、政治的なコラムの読解・・・とかなりハードでしたが、集中できるものがあるというのはとても幸せだなあと思いました。フランス語の勉強を始めてもうすぐ8年になります。やればやるほど難しい言葉だと感じますし、全然うまくなりませんが、フランス語の勉強を通じて様々なことを考え、世界が広がりました。できれば生涯続けていければなあと思っています。
それでは先週のマイベスト3皿をご紹介します。まずはこちら。
六本木の「ル・ブルギニオン」さんより
海のタルタル
だんだん蒸し暑くなってきたこの時期、仕事の後このような冷たくて美味しい前菜を頂くと疲れも一気に吹き飛びます。ブルギニオンさんのこのタルタルは定番のお料理ですが、使われる魚介類はその日によって若干変わってきます。
こちらはオマール海老と帆立貝のムースのパイ包み焼き。クリュスタッセソース。
中にはオマールがギッシリ。魚介のソースも素晴らしいです。
旦那さまが選んだ前菜も美味しそうでした。下からシュークルート、ブーダンブラン、そして豚タン!その上にはラヴィゴットソース、そしてジンの泡!とても美味しそうでした。菊地シェフ、さすがです。
続きまして2皿目です。私のオフィスの近く、京橋駅近くにある居酒屋さん、「龍馬」さんのランチより
鯖の塩焼き定食(ご飯は少な目にしていただいています。お代わりは自由。)
龍馬さんのランチタイムのメニューは、ハンバーグ、男爵コロッケ、メンチカツ、そしてこの鯖塩の中から一つ選ぶのですが、どれを選んでも美味しい小鉢やお味噌汁がついてきます。男性お二人がテキパキと仕切っておられる姿も気持ちよく、そしてお味もよく、とても良いお店だと思います。これで950円。とても良心的なお値段です。
それでは最後の一皿です。鶯谷の「サルデスカ」さんより
穴子と和牛スジ
サルデスカさんはバスク料理のお店。バスクとはフランスとスペインの国境付近の地域のことを指し、フランス側、スペイン側共に美食の地として有名です。私は4年くらい前にフレンチバスクの側、ビアリッツには行ったことがあるのですが、そこでいただいたお料理は素晴らしく美味しくて印象的でした。
こちらはマナガツオ、「ソパ・デ・ペスカド」。フランス料理でいうところのスープ・ド・ポワソン、つまり魚介のスープとマナガツオ。
素晴らしいお味でした。
ところでサルデスカさんの店名、「Sardexka」とはバスク語でフォークの意味だそうです。確かにお店のロゴマークもフォーク、そしてお店にはたくさんのフォークが飾られています。インテリアも素敵でセンスの良いお店です。
鴨胸肉。良いお味でした。
この日は友人ご夫婦とのディナー。4名でお伺いしたのでコースをお願いしました。コースは前菜6皿、魚料理、肉料理、そしてデザートの全9皿、最後にお茶もついていて5500円という驚きのお値段です。バスク地方は美味しいバルがたくさんあることでも有名です。スペイン側バスクの街のバルでワインと小皿料理を楽しむ・・・いつか実現したいです。
以上が先週のマイベスト3皿です。お料理を作ってくださったみなさま、サーヴィスしてくださったみなさま、ご一緒してくださったみなさま、ありがとうございました。またお伺いしまーす!