ボローニャのトレガンベリ! All'Osteria Bottega | ぱあこ日記☆

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今日のよかったこと

来年の旅行の予定を少しずつ立て始めています。来年は長年勤務してきたご褒美休暇をもらえる年!充実した旅を計画したいと考えています。

 

 

 

さて、イタリアには「ガンベロロッソ」という、フランスでいうミシュランのようなレストラン格付があります。そのガンベロロッソで、トラットリア、オステリアのジャンル内での最高格付の評価は「トレガンベリ」、つまり「三つの海老」とされます。トレガンベリのお店はイタリア国内で20軒もなく、ボローニャには1軒だけ。

 

現地に詳しくない私たちが食事する場所を選ぶ基準として頼りにしているので、今回も是非ボローニャのトレガンベリに行ってみよう!と予約を試みたのですが、日本から電話をかけてみたところ「NO English!」といきなり言われてしまいました(涙)。

 

そこで私は、イタリア系イギリス人のご主人を持つ、ロンドンの友人に連絡し、予約をお願いしてしまいました。こんなことのために申し訳ないの気持ちはやまやまなのですが、また何かの機会にご恩をお返しできると信じて図々しくお願いし、しっかり予約を入れてもらったのでした。

 

 

イタリアは夜もライティングが美しいです。これはこれまで訪れたどの町もそうでした。

 

 

 

 

ボローニャは夜でも治安に不安を感じない街。

 

 

 

 

こちらは先日紹介した「二つの塔」近くの広場。ヨーロッパの皆さんはどんなに寒くても外で飲むのがお好きのようです。

 

 

 

 

そしてレストランに到着。予約はしっかり入っていました。デボラ、ファビオ、ありがとう~♪

とても活気のあるお店で、お店はお客様でいっぱい。そして壁にはしっかり「トレガンベリ」の証が貼ってありました。

 

 

 

こちらでは地元のスパークリングワインを頂きました。お店には英語を話せる方がいらっしゃいましたが、お店のオーナーさんはほぼイタリア語のみ。でもイタリアですから当たり前ですよね。

オーナーさんがワインやお料理のオーダーをとられるので、「地元のワインを!」と伝えたらこちらを出してくださいました。

 

 

 

 

こちらは先日ご紹介したボローニャハム、モルタデッラ。

ボローニャ滞在を通しても、このお店で頂いたこのハムが最も美味しかったです。

 

 

 

 

ハムと一緒に、30か月熟成のパルミジャーノもいただきました。無造作な出され方が地元らしいですね。

 

 

 

 

旦那さまは地元名物「トルテッリ」

 

 

 

 

私はしつこくボロネーゼ(タリアテッレ・アル・ラグー)♪

間違いないお味でした。

 

 

 

 

旦那様のメインは地鶏

 

 

 

 

私のメインはこちら

 

 

 

 

 

ズッキーニの中にお肉が詰めてあり、トマトで煮込んでありました。大変美味しかったです!

 

 

 

 

こちらがオーナーのご主人。明るくてとてもいい味出しておられました。

 

 

 

 

お店はずっとお客様で賑わっており、相当な人気の様子。さすがトレガンベリ。

 

 

 

 

でもお店のある通りはこんなに寂しい通りなんですよ。

今回の旅行で、美味しい!と感じたお店はたいてい静かで寂しい通り沿いにありました。それでもお客様を惹きつけるってすごいことですね。