時には手紙が着くよりも先に自分が帰国したりすることもあるのですが(笑)、新鮮な体験が続く旅先で、いろんなことを思いながら書く手紙はその時のフレッシュな気持ちを表現できるものですし、それが旅先からはるばる配達されていくということにロマンがあると思うのですが、そう思うのは私だけでしょうか。
ホテルに宿泊すると、ホテルのフロントに手紙を託すこともできますが、私は今回個人のお宅に泊まっていましたので、自分で郵便局から出すことにしました。
そしてこちらがウィーンの郵便局です。例によっていろんな人に尋ねながらようやく到着!
ウィーンの方々は本当に親切で、私が道ばたで地図を見ていると声をかけて下さる方もいらっしゃいました。
こちらが入り口。
最初にタッチパネルで番号札を取る仕組み。こちらでも係の方に親切にして頂きました。
そして自分の番号が画面に表示されたらカウンターに行きます。
郵便局はとても明るい雰囲気で、美しい記念切手のセットや、おしゃれな文房具も売られていて、文房具好きの私としてはかなり楽しめました。
そして無事に切手をゲットし、この黄色いポストへ入れて完了です。
ちなみに日本へのポストカードは1通1.7ユーロ。今のレートでも200円ほどでしょうか。
海外でこうした経験をして思うのは、やはり日本の郵便料金がとても安いなあということ。
日本からヨーロッパへ葉書を出すとしたら、たったの70円です。
帰国後、私からの葉書を受け取った方々から「きれいなポストカードをありがとう!」と言われました。
とても嬉しかったです。
知らない国ではこのような小さなこと、一つ一つが自分にとって冒険です。
知らないことをクリア出来たときの達成感はなかなか良いものなのです。
ところで私の葉書を受け取った姪っ子は、私が書いた葉書の最後にあった文字、「ウィーンより」というのを見て私の妹に、「ウィーンさんていう人から手紙が来たよー!」と言ったそうで、私たちは大笑いしました。