いざ、ウィーンフィルのコンサートへ | ぱあこ日記☆

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こちらはウィーン、楽友協会。
世界最高峰のオーケストラ、ウィーンフィルの本拠地でもあるこちらのホールは、毎年お正月に行われているニューイヤーコンサートでも有名です。

私は今回の旅で、この憧れの場所でコンサートを聴く機会に恵まれました。




一歩中に足を踏み入れると、この特別な夜のために集まった方々がお洒落して集っておられました。






男性はきちんとスーツをお召しになられ、女性もキマっていました。
私ももちろんお洒落していきましたよ(パートナーがいないのが残念でしたが・・・・)。





こちらが今回の私のお席からの風景です。
私はステージを斜め横から眺められる席を選びました。といっても、発売後即売り切れてしまうコンサートですので、あまりじっくりとお席を選ぶ時間はなかったのですが・・・・。

それにしても、いよいよこの「黄金のホール」へやってきたんだ!と、大変感慨深い思いでした。




こちらは反対側サイドのボックス席。
ステージから近い上、高くなっているのでとても見やすく、この席を選んだのは大正解でした。






それにしても「黄金のホール」と呼ばれるにふさわしい空間。






天井装飾も素敵でした。






正面には立派なパイプオルガンの箱。実際のパイプオルガンはこの内側にあるそうですが、この装飾もこのホールが完成した1870年当時のものなんだそうです。






こちらが今夜のコンサートのプログラムです。
・ベートーヴェン、レオノーレ序曲第3番 作品72b
・ベートーヴェン、ピアノ協奏曲第3番ハ短調作品37
・ベートーヴェン、交響曲第7番イ長調作品92

今回はマエストロ、ズービン・メータ氏の80歳記念コンサートということで、ピアノ協奏曲はダニエル・バレンボイム氏による演奏でした。

そして交響曲第7番は私が大好きな曲。この曲をウィーンフィルで聴けるなんて本当に幸運でした。




コンサートはオーケストラによるバースデーソングの演奏で和やかに始まり、期待通りの素晴らしい演奏で幕を閉じました。
音の迫力、そして演奏家のみなさんの気迫が伝わる演奏に、感激しっぱなしでした。




演奏終了後は会場全体が感激の渦。みなさんがスタンディングオーベーションなさっていました。






2階席のみなさんも全員です。

この夜ここに集まった総ての観客にとって、この時間は本当に特別なものだったと思います。





コンサートの余韻を保ったまま外に出てみると、ホールは美しくライトアップされていて素敵でした。






このコンサートを経験できたことは人生の宝物です。
神様、仏様、旦那さま、ありがとうございました。