1年前、北陸新幹線が開通したばかりの頃に金沢へ参りましたが、そのときに金沢のお土産物の充実ぶりには本当に驚きました。
まず金沢駅がすごい!!!
駅構内にとても大きなお土産物屋さんがあり、金沢銘菓や様々な食べ物、センスの良いお菓子や小物など、本当にいろいろなものが売られていました。
フランス人の友人は、日本らしい美しいパッケージに包まれ、お行儀よく並んでいるお菓子などの写真を撮りまくり、とても興奮していました。
そして今日ご紹介するのは、「黒門小路」というショッピングモール。こちらにも金沢らしいお土産ものがたくさん並んでいました。
これは「青郊窯」が製作しているカジュアルな九谷焼のラインだそうです。伝統的な柄を復刻させているそうで、とても美しいと思いました。
同じく青郊窯のもの。私にはおちょこにしか見えないこちらを友人は、「エスプレッソカップにいいわ!」とお土産に買っていました。
そしてこちらの箸置きも、カトラリーレストにすると言って買っていきました。
外国人の方は先入観がなくて面白いですね。
以前私が彼女にプレゼントした漆のお椀にはナッツやレーズンが入れられ、ワインと共に素敵なコーディネートがされていて、なんだかとても嬉しくなったのを覚えています。
私はこちらのそばちょこを大事な方へのお土産にしました。
九谷焼の招き猫。
招き猫は右手が挙がっている場合は「お金」を招き、左手が挙がっている場合は「人」を招くんだそうですね。
奥には招きパンダも!
「これ可愛いー!」とじぃーっと見ていたら・・・・
彼女が私にプレゼントしてくれました。右手が挙がっているので「金運」ですね。
パンダくん、たのみますよー!
そして今回、パリの友人へのお土産は、同じ青郊窯のこの中皿セットにしました。
これが金沢のものだとすぐに気づいた彼女は大喜びしてくれ、私も本当に嬉しかったです。
彼女の家のテーブルクロスとも不思議にぴったり。
そしてこのお皿はプレゼントした翌日のディナーで早速使われていたのでした。
日本の陶器は本当に美しいものが多いですね。