パリ16区 寿庵 | ぱあこ日記☆

ぱあこ日記☆

ぱあこのスイッチオフの時間

私はあまり海外で日本食をいただくのが好きではありません。
やはり日本食は日本で頂くのが一番美味しいと思いますし、海外で美味しい日本食がいただけるとは思わないからです。

とはいえ旅行も長くなってくると途中で日本食が無性に食べたくなることがあり、覚えているだけでこれまで2度ほどトライしたことがあります。

1度目はルクセンブルグで。タイ料理、中国料理と一緒に日本料理も提供しているという、いかにも期待できそうにないお店でしたが、やはり今ひとつというか、かなりダウンでした。
もう一回はアイルランドのダブリンで。こちらですき焼きを食べたところ、出汁ではなく、醤油を薄めたような濃いスープでお肉が煮られていました汗


というわけでこれまであまり良い思い出はないのですが、このたびパリで日本食のお店へ伺ってきました。
パリでは日本食がとても流行っていますが、やはりどこも信用できそうになく(お店の外から見るとどう見ても日本人がやっている風ではないので・・・)、これまで入ったことがありません。

でも今回はル・ブルギニオンの菊池シェフからご紹介いただいたお店ですので安心して伺いました。



お店があるのはパリ16区。16区といえば高級住宅街です。
道の脇に並ぶ建物もとても素敵音譜






歩いているといきなり現れました。「寿庵」さん。






わぁー、日本のお店だ!外国にいてこの落ち着いた空間を見るとホッとしました。
伺ったときは私たちだけでしたが、その後日本人やフランスの方がいらっしゃいました。







日本酒もずらりと並んでいました。







まず最初はキリンビールビール 日本のビールも何だか嬉しいラブラブ






ホッとするお味のお料理が次々出されました。






パリに住んでいてこういったお料理がいただけるのは嬉しいだろうなあ・・・・

















そして最後はお寿司音譜






優しいお味の甘味まで美味しくいただきました。



パリではきちんとした日本食をいただけるお店が増えてきているようです。
無形文化遺産にもなったことですし、海外でも日本食をきちんと理解していただけるようになるといいですね。

こちらのお店は立地も素晴らしいし、ご主人も控えめで素敵な方ですし、とてもよかったです。
またパリで和食が頂きたくなったら伺いたいと思います。