」という時間ですが、この日のぱあこはちょっと違いました
久しぶりに、写真のお勉強に行ってきたのです
伺ったのは、「ニコンカレッジ 」
田町にあるセミナールームでは、さまざまな講座が開かれています。このニコンカレッジが、「ニコン塾」という名前だった頃、ぱあこは基礎講座に通わせて頂きました。
そのときに教えていただいた菊池哲男先生 には、技術的なことだけでなく、写真の素晴らしさをたくさんお話ししてくださって、とても感動したのを覚えています。
その後、一眼レフを使い始めて2年の月日が流れましたが、今ひとつ停滞気味だなあと感じている今日この頃。
去年は仕事が忙しいこともあり、写真の勉強はほとんどしませんでした
今年は更なるステップアップのために頑張らなくては
と、久しぶりにニコンカレッジのホームページをのぞいたところ、いつもブログを拝見している、写真家の阿部秀之先生のスペシャル講座があるではないですか
講座のテーマは、「アベちゃんの旅写真」という、とても魅力的なテーマ。
いつもブログを通じて、ヨーロッパを旅行してらっしゃるのを知っていたので、「きっと旅先での撮影について、いろんなことを教えていただけるんだろうなあ･･･」と夢が膨らみ、スタートの18：30に間に合うのかとても心配でしたが、エエイッと申し込んでみました
ぱあこが18：30までに田町に行かなくちゃいけないことを知っている後輩や同僚たちに、「大丈夫ですから、行ってくださいっ
」とあたたかく見送られ、ナント幸せなぱあこ
田町のセミナールームには、定員いっぱいのたくさんの写真好きな方々が集まっていました。
本当に、有意義な楽しいひとときでした。
2時間の講座はあっという間
アベ先生は、お話がとてもお上手で、ヨーロッパのあちらこちらへ旅をされたときのお話を織り交ぜながら、技術的なお話はもちろん、旅先での撮影ポイント、注意しなくてはならないことなどをたくさん教えてくださいました。アベ先生が強くおっしゃっていたのは、「小さなことでもいいから自分が発見しないと、自分の写真にはならない」ということ。
景色の美しい場所に行って、「景色が美しい写真」を撮っても、「ふーん、キレイね。」という写真しか撮れないし、それは自分の写真にはならないんですよね。
景色の美しい場所で、自分で何かを発見し、それを魅せる一番良いアングルなどを工夫して撮る。
それが、自分が目で見た、自分らしい写真になるんですね。
ぱあこも、撮った一枚一枚を見返すと、そのときの思い出があざやかによみがえってくるような、自分らしい写真を撮っていきたいなぁ
そして、素敵な発見をするためには、自分が知識をつけることも大事だとおっしゃっていました。
何も知らないと、当たり前のことを発見だと思ってしまうのです。
ぱあこには身にしみるお話でした。
勉強不足のせいで、何にでも感動し、手当たり次第撮って、得意気に人に見せて・・・・
これからは、もっともっと自分自身が物知りになって、その上での自分らしい発見を撮って行ければ良いなあ。
まだ訪れたことのない国々の素敵なお写真を見せて頂けたのも嬉しかった
先生がおっしゃるには、夏より秋冬の方が、ドラマチックな写真が撮れるということ。
確かに薄着の季節より、寒い季節の方が、人々の服装もおしゃれですよね
初めてパリに行ったのは11月でしたが、マダムたちの素敵な着こなしにうっとりしたものです。
ぱあこはここのところ、気候の良い9月-10月に毎年ヨーロッパを訪れているのですが、今度は冬も是非行ってみたいと思い始めました
好きなことに時間を使って充実感に満ち溢れ、テンションが上がりまくったぱあこは、講習のあと、旦那さまを相手に大興奮でおしゃべり
まだまだ技術的には未熟すぎるぱあこにとっては、ちょっと理解が難しいお話もありました。
だって、講座にいらしているのは、カメラのキャリアが長そうで、詳しそうな方ばっかり
ちょっと背伸びしちゃいましたが、参加して本当に良かった。
旅が大好きで、旅の写真を撮るのが大好きなぱあこにとって、とてもピッタリすぎる嬉しい講座でした。
それにしてもアベ先生、ブログ の文調も楽しい雰囲気が溢れているけれど、ご本人も期待通りの素敵な方でした。
奥様とヨーロッパに毎年旅をされて、旅先の風景だけでなく、奥様のお写真もたくさん撮ってらっしゃって・・・。
とても良いご夫婦のようで、憧れます。
ぱあこと旦那さまも、毎年ヨーロッパを一緒に旅していますが、ケンカしたりもするし、険悪な雰囲気になっちゃったりもします。
でもやっぱり、一緒に旅をして一番ラクでなのは旦那さまだし、この先も一緒に旅をしまくって、2人の思い出をいっぱい作っていきたい
そんなこともあらためて思いました。
なんか、とってもいい夜だったな
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