モロッコ旅行記⑤(restaurant Le Foundouk - Marrakech) | ぱあこ日記☆

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ぱあこのスイッチオフの時間

何度も書きますが、マラケシュのメディナは迷路のような街です。そしてどの建物も何となく同じような雰囲気で、日本のように目立つ広告や、看板はありません。
事前には、泊まるリヤドの場所も探せなかったし、向こうに着いてから、地図も頂いたのですが、『多分この地図が事前にあったとしても来られなかっただろうなガーン・・・』という感じでした。

さて、初日の夜、リヤドのスタッフ、Tamiaさんに勧めてもらった『歩いて2,3分』の所にあるレストランへ行くことにしました走る人 頂いた地図を見ながらいざ出発。でも進めど進めど見当たりません。おまけに昼間はものすごく往来が激しかった通りも、しぃーんとしていて、ほとんど人通りがありません。あとで分かったのですが、ラマダン中だったので、日の入りと同時にみんな食事ナイフとフォーク。ごく一部の方を除いた全てのモロッカンは、家で食事をとっていたのでしたニコニコ
絶対行き過ぎてるあせるとそろそろ感じたとき、ぱあこは思い切って地元の方に聞いてみました。言葉も全然分からなかったけど、『来すぎてるから戻らなくちゃダメ』ということだけ分かり、引き返そうと思ったところ、1人の少年が我々を案内してくれるということに、『ははぁ・・・・またチップ稼ぎお金だな』と、思ったけれど、断り方も分からなかったので、とりあえず途中まで案内してもらってチップを。
こんな風な道を通っていきました↓


その後自分たちで進んで、『ここかな?』と思う道を曲がろうとすると、『Non! Non! Madame!』とさっきの少年が後ろから叫んでいますショック! そして今度は別の少年が道案内に登場アップ 
そしてようやくたどり着いた、『restaurant Le Foudouk』。すごーくステキ。そしてリヤドからすごく近かったむかっ




予約はしているかと聞かれ、していないと答えると、階段を上がって屋上に通されました。1階、2階のインテリアもすごーくステキだったけど、屋上もとても良い雰囲気音譜

英語も話せて、とても楽しいサービスの方に勧められ、モロッコのビール、『カサブランカ』を頂きました。モロッコといえば『カサブランカ』ですよね・・・でも後で書きますが、カサブランカはもう大都会で、あの『カサブランカ』ではありませんにひひ このマラケシュは、十分あの映画の雰囲気を残してますけど。


これでもかというほど照明を落としてあるので、写真にはツライしょぼん ブレててゴメンナサイ。
こちらはぱあこの前菜、モロッカンサラダ。サラダといっても、煮たりゆでたりした野菜を香辛料で味付けしてある感じ。上に乗っているのはモロッコの春巻きみたいなもの。サラダはぱあこには・・・・・シラー


こちらも有名な、モロッカンスープ、ハリラ。添えられたライムを搾ると酸味がきいていて、何となくトム・ヤン・クンを彷彿とさせるようなスープ。肉・野菜・豆を煮込んで、いろんなスパイスで香り付けしてある濃厚な味。何故か甘いデーツが添えられていて、それらをかじりながら頂くんだそうです。こちらは安心していただける味ニコニコ


こちらはケバブ。チキン、ラムなどにこれまた香辛料で味をつけてあります。


こちらはタジン。土鍋に肉や野菜など入れて煮込んだモロッコ料理の代名詞。タジン鍋を使って作ってあるものは、全て『タジン』なので、メニューには、タジン何とかというのが並んでいます。こちらは野菜と、ラムのタジン。意外とあっさりしていて、とても美味しかった。そしてお野菜たっぷりラブラブ

ぱあこたちが食事している間に、屋上もお客さんで一杯。そして帰りに階段を下りて行くと、1階も2階もお客さんでぎっしりでした。やはりたとえばこのお店が一杯だった場合、ほかにつぶしがきかないので、モロッコでは皆さん予約して来られるようです。そして食事のスタート時間は遅め。これはフランスと一緒かも。

そして食事を終えて外に出ると、外はまたすごい人かお 日の入り後の食事を終えた人たちがまた表に繰り出しているようでした。昼と同じくらいの賑やかさです。びっくりー。

またメディナの迷路を歩き、たどり着いた我が宿。この隠れ家への道も段々慣れてきました。

それにしても、ドアをノックするといつでも笑顔で迎えてくれるスタッフのお兄さん。とても控えめで感じのよい青年。でも大変だなぁ・・・・DASH!