「ついたち」 | チェリーのブログ

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こんにちは
7月には日本語教師の講座を卒業!
10月からは日本語教師デビュー!!!
日々、日本語に関するあれこれを綴ります。

みなさん、こんにちはパー


子供のころ、

カレンダーの1日を

「いちにち」

と読んでよく怒られたものです。


意味はわからなくても、

1日は、「ついたち」なんだと、

覚えさせられたものですむっ




でも、実は、月始めを「ついたち」というのには

理由があるのです。



ついたち」は、

実は、

「月立ち」(つきたち)が、音変化したものです。


「立ち」は、「出現する」「現れる」といった意味だそうです。

陰暦では、月の満ち欠けで月日を数えていたため、

新月が現れる日、すなわち、月の最初の日を

「月が現れる日」 → 「月が立つ日」 → 「月立ち」 →

「つきたち」 → 「ついたち」

となったわけです。



「ついたち」は、また、

「一日」の他に、「朔」や「朔日」と書きますが

「朔」は、新月のことだそうです。



そして、

これは、蛇足ですが、

十二支のお話で、

十二支に入れなかった「イタチ」が、神様に頼んで

1年に12回だけ月始めの日を「イタチの日」に

してもらったとのことです。

そのとき、「イタチ」のままではまずいので、「つ」を

つけて、「つ・イタチ」→「ついたち」にしたそうです。

ほ、ほんとはてなマーク



以下、参考にしたページです。

興味のある方は、見てください。


http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%94

http://gogen-allguide.com/tu/tsuitachi.html

http://www.big.or.jp/~tamomo/Hiratukasihakubutukan/robata/robata20000116/jyuunisinohajimari.htm



では、またラブラブ