みなさん、こんにちは
子供のころ、
カレンダーの1日を
「いちにち」
と読んでよく怒られたものです。
意味はわからなくても、
1日は、「ついたち」なんだと、
覚えさせられたものです
でも、実は、月始めを「ついたち」というのには
理由があるのです。
「ついたち」は、
実は、
「月立ち」(つきたち)が、音変化したものです。
「立ち」は、「出現する」「現れる」といった意味だそうです。
陰暦では、月の満ち欠けで月日を数えていたため、
新月が現れる日、すなわち、月の最初の日を
「月が現れる日」 → 「月が立つ日」 → 「月立ち」 →
「つきたち」 → 「ついたち」
となったわけです。
「ついたち」は、また、
「一日」の他に、「朔」や「朔日」と書きますが
「朔」は、新月のことだそうです。
そして、
これは、蛇足ですが、
十二支のお話で、
十二支に入れなかった「イタチ」が、神様に頼んで
1年に12回だけ月始めの日を「イタチの日」に
してもらったとのことです。
そのとき、「イタチ」のままではまずいので、「つ」を
つけて、「つ・イタチ」→「ついたち」にしたそうです。
ほ、ほんと
以下、参考にしたページです。
興味のある方は、見てください。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%94
http://gogen-allguide.com/tu/tsuitachi.html
http://www.big.or.jp/~tamomo/Hiratukasihakubutukan/robata/robata20000116/jyuunisinohajimari.htm
では、また