三菱一号館美術館で開催されている
「カンディンスキーと青騎士」展
へ行ってきました
(三菱1号館の中庭で撮影)
恥ずかしながら
カンディンスキーのことは名前すら耳にしたことがなかったのですが、
朝のTV番組で紹介していたのをみて、
友達と見に行きました。
行って、大正解!
絵も素晴らしかったですが、
三菱1号館自体もとても重厚感のある建物で、さらに
素敵な中庭があって
都会のど真ん中に、こんな素敵なところがあるなんて
驚きです。
気に入った作品のポストカードを買ってきたので
紹介します。
これは、テレビでも紹介していた作品です。
中央の黒い色が、グランドピアノ
左側が、演奏に熱狂する人々
右が、流れ込む演奏を黄色一色で視覚化しているそうです。
私的には、意味がわかららなくても、
この絵から伝わる色や雰囲気が大好きです
《秋Ⅰ》のための習作
なんだか暖かな気分になって
とっても癒されました。
ちなみに、
カンディンスキーさんは、美術学校の先生をやっている時の
教え子(ガブリエーレ・ミュンター)と恋に落ちます。
カンディンスキーは、その時、すでに結婚していて、
宗教上の理由で、離婚できず、
2004~2007年の間、ミュンターさんとヨーロッパ各地を
旅をしたそうです。
二人の関係はその後も何年か続いたようです。
まあ、こんな話を頭に入れながら、
作品を見ると
また、別の意味で趣がありますね。
この美術展では、カンディンスキーやミュンターさん、そして、
一緒に「青騎士」として活動した人たちの作品の展示とともに
それぞれの人たちの概略等がパネルで説明してあり、
とてもわかりやすくなっていました。
カンディンスキーさんらの生写真なども展示してありましたよ。
お時間ありましたら、是非どうぞ
2月6日(日曜日)まで、展示しているそうです