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手荷物カウンターの係


タルカムパウーつかっていたし。
こんなにいろんなモにアスベストがつかわれていたというのは、しらなかった。
元准看護師を労災認定アスベストで中皮腫手袋の滅菌作業、全国初共同通信社8月28日火配信山口県に住む元准看護師の河村三枝かわむらみつえさん52が中皮腫を発症したのは、手術用のゴム手袋をガス滅菌する作業の過程でアスベスト石綿を吸い込んだのが原因として、山口労働基準監督署が労災認定したことが27日、分かった。
田中みなみ メール認定は7月24日付。
河村さんが大阪市で記者会見して明らかにした。
アスベスト被害の患者らで組織する中皮腫アスベスト疾患患者と家族の会の古川和子ふるかわかずこ会長によると、看護師や准看護師が従事した医療現場の作業が原因になったとしてアスベスト被害で労災認定されたのは全国で初めてとしている。
古川さんは以前は多くの医療現場で同じような作業が行われていた。
同じ被害を受けたと訴える人が全国で増える可能性もあると指摘する。
河村さんは1981年6月86年1月、山口県の産婦人科病院に勤務。
月に23回、使用済みのゴム手袋を再利用するためガス滅菌する前、洗って乾かした手袋がくっつかないようにタルクと呼ばれる打ち粉をまぶす作業をしていた。
その際、打ち粉の中に含まれていたアスベストを吸い込んだとしている。
河村さんは2009年12月、別の病院で健康診断を受けた時に肺に異常が見つかり、検査で中皮腫を発症していると判明。
11年8月に労災を申請していた。
タルクは白色の石で、細かく砕き粉にしたものは、医療現場のほか、工業製品の製造やベビーパウーなどにも使用されていたが、石そのものにアスベストが混入していることが発覚。
ベビーパウーについては80年代後半から、アスベストが混入しないよう検査態勢が強化された。
06年以降はアスベスト含有量01超のタルクは製造や使用が禁止された。
河村さんはアスベストに対する認識が低く、知らない間に吸ってしまった人もいる。
今回の事例をたくさんの人に知ってもらうことによって、問題を広めていきたいと訴えた。