教材用小型反射望遠鏡の利用 | p51d1のブログ

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ラジコンの話やなんでも備忘録

 

9月になっても毎日暑い!、この暑さもありラジコンはサボり気味、体も少々ばて気味かも?

エアコンの入った涼しいところで過ごすのが一番良さそう、年取ったせいか室温も29℃

の設定で丁度いい感じ、多分電気代もそんなに掛らない筈だが(笑)

 

電子観望で使っているNikon18~300mmも少し使っているとやはり気になるところが、

視野の広さでは良いのだけれど、Zoomはレンズ枚数が多く、ピントやハレーション、

色収差が避けられないので、単純な反射の200mm位のものがないかと調べていたら

ありましたぁー!、口径50mmxF:200mm、しかも値段は一式6500円、教材用らしいが

反射は反射、早速ポチッ。

最初から天体カメラが撮り付けられるよう改造は覚悟のうえで購入、思ったより簡単に

1日程度で完成、しかもフォーカスは今までと同様の手元からリモートで、

鏡筒接眼部はフォーカスが合わないので5mm程カット、調整用のねじ(2条ねじ)も

12mm位の長さにカットして流用、こんな改修で何とか星にピントが合いそう。

 

それを確かめ、ラジコンで使ったいるボールジョイントと頂いていたトルク4kgのサーボを

利用し、ピント調整機構、と言ってもラジコンエンジンのスロットル構造と同じでーす。

 

サーボホーンでリンケージ通して無限附近でピント調整ねじを回すだけ、ボールアジャストねじは3mm、サーボと発泡の台を鏡筒に両面テープでラジコン機同様共に貼り付け、

 

此方は無限側に回したところ、赤い線はカメラか落ちたり、踊らない様ゴムバンドで押さえ。

 

AZ-GTeへの取付状態、NikonZoomレンズと共用しているDIYのアリガタプレートに取付。

 

フォーカスリモートはこれも同様で以前DIYで作った、ボリュームサーボテスターを使います

鏡筒は教材用と言うこともあってカバーが外れ中の構造が分かるようになってます。

取り合えずこれで完成。

 

 

問題はさて、どんな映り込みをしてくれくか。

最近好天がなく、良くて薄曇りの空模様、そんな中でベランダ観望で撮った画像。

流石腐っても反射鏡です、完璧にNikonZoom超えてます、鏡は放物面ではなくダダの球面

ですが、6500円でここまで映り込むのはスッゲー! しかも薄い雲の中です。                               

                                 (オメガ星雲)

 

色収差も無く、ピントも球面とは言えここまで写れば十分      (三裂、干潟星雲)

わし星雲、3枚とも薄雲があり少し淡い部分が出ていません、ただ周辺減光が有るので

Sharpcapで撮影前に同条件でフラットフレームを作ってます。