seestarコンパクト電子望遠鏡 | p51d1のブログ

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ラジコンの話やなんでも備忘録

チョットまた悪い癖が出たようで、泥沼までは行かないが浅いぬかるみ位だろうか

こんなものを衝動買いと言うか、感動してポチッとしちゃいました。

兎に角凄いの一言、カメラで言うならバカチョン(今は禁句かな)E天体望遠鏡

 

約30x30x15㎝の三脚含めケースにすっぽり、重量は3kg位でどこでも持っていける

 

反射望遠鏡と大きさ比較すると。

反射は惑星、月、小星雲に使用、このSeestarはFが短いので惑星等は無理。

三脚はカーボンでもったいないくらい

特徴は今までになかったオールインワン

   1. まず面倒な極軸合わせ不要、北極星が見られなくても問題無し、水平出し±2度以下

   でOK、キャリブレーションでドローン同様これで北を認識するみたい。

     2. あとは目的の星雲等スマホアプリから選択するだけ、望遠鏡向きも関係なし。
   ハード、ソフトで目的の星雲等ピッタリ真ん中へ導入してくれる。

   実際の星空を撮影し、星空のデータと比較してその分を補正して合致させる

   この世界ではプレートソルビングと言われる方式      

    3. これもこの世界では殆どないオートフォーカス、探るまで10秒ほどかかるが

   手動より早い、また手動も可能で最短距離は40m前後    

    4. コントラスト、明度、色調等スマホから調整可能で、直接画像がフルHDで保存

   同時に本体にも動画含めてファイルしてくれる。

    5. レンズ口径50mm、F250mmで中はミラー等で小型に作られており、

         レンズは3枚構成でNikon zoom300mmよりクッキリ写る。

   でも流石口径130mmの反射には負けます。

    6. ダークフレームを自動で作りノイズや周辺減光を低減している(2分程待機)

    7. リストにない星雲、星等はスマホの星図に合わせて導入するだけ。

    8. スマホとWi-Fi接続なので一切のコード不要、本体は充電式バッテリで駆動

   本体を外に出してあとは家の中で酒の肴にもなる、寝床にはいっても操作可能

 

短所は

   1.  カメラの 画素数が倍くらい欲しい、

     2. 縦画面しか出来ないので縦横斜め出来ると有難い

     3. 欲言えばレンズ交換できるといいけど(50mmピッチで200mmまで) 

 

問題の値段は税込み8万強、今までのこのクラスの1/3以下、このシステムの機能を

すべて単体でそろえても15万はすると思われる、年金生活の私から見ると8万は

大きいがコスパから考えるとダントツに良い製品、恐るべし中国。

 

初日テストで撮ってみた画像、口径50mmにしては良く出来ている

いきなり太陽が簡単にど真ん中。

黒点ズーム

 

バラ星雲

かに星雲

小銀河団

オリオン座とかすかにランニングマン

こちら口径130mm反射で撮ったもの、解像度はやっぱりいいわ。