チョットまた悪い癖が出たようで、泥沼までは行かないが浅いぬかるみ位だろうか
こんなものを衝動買いと言うか、感動してポチッとしちゃいました。
兎に角凄いの一言、カメラで言うならバカチョン(今は禁句かな)E天体望遠鏡
約30x30x15㎝の三脚含めケースにすっぽり、重量は3kg位でどこでも持っていける
反射望遠鏡と大きさ比較すると。
反射は惑星、月、小星雲に使用、このSeestarはFが短いので惑星等は無理。
三脚はカーボンでもったいないくらい
特徴は今までになかったオールインワン
1. まず面倒な極軸合わせ不要、北極星が見られなくても問題無し、水平出し±2度以下
でOK、キャリブレーションでドローン同様これで北を認識するみたい。
2. あとは目的の星雲等スマホアプリから選択するだけ、望遠鏡向きも関係なし。
ハード、ソフトで目的の星雲等ピッタリ真ん中へ導入してくれる。
実際の星空を撮影し、星空のデータと比較してその分を補正して合致させる
この世界ではプレートソルビングと言われる方式
3. これもこの世界では殆どないオートフォーカス、探るまで10秒ほどかかるが
手動より早い、また手動も可能で最短距離は40m前後
4. コントラスト、明度、色調等スマホから調整可能で、直接画像がフルHDで保存
同時に本体にも動画含めてファイルしてくれる。
5. レンズ口径50mm、F250mmで中はミラー等で小型に作られており、
レンズは3枚構成でNikon zoom300mmよりクッキリ写る。
でも流石口径130mmの反射には負けます。
6. ダークフレームを自動で作りノイズや周辺減光を低減している(2分程待機)
7. リストにない星雲、星等はスマホの星図に合わせて導入するだけ。
8. スマホとWi-Fi接続なので一切のコード不要、本体は充電式バッテリで駆動
本体を外に出してあとは家の中で酒の肴にもなる、寝床にはいっても操作可能
短所は
1. カメラの 画素数が倍くらい欲しい、
2. 縦画面しか出来ないので縦横斜め出来ると有難い
3. 欲言えばレンズ交換できるといいけど(50mmピッチで200mmまで)
問題の値段は税込み8万強、今までのこのクラスの1/3以下、このシステムの機能を
すべて単体でそろえても15万はすると思われる、年金生活の私から見ると8万は
大きいがコスパから考えるとダントツに良い製品、恐るべし中国。
初日テストで撮ってみた画像、口径50mmにしては良く出来ている
いきなり太陽が簡単にど真ん中。
黒点ズーム
バラ星雲
かに星雲
小銀河団
オリオン座とかすかにランニングマン
こちら口径130mm反射で撮ったもの、解像度はやっぱりいいわ。