p51d1のブログ

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ラジコンの話やなんでも備忘録

               

今日の試合は5時半からで、朝もはよ~目が覚めて大リーグ中継してました、

今シーズンはドジャース戦の中継は殆ど見てきましたが、今日は特別でしたねぇ

 

取り合えず49-49を期待してましたが、試合の流れからみて、達成できそう

そんな気がしてましたが、結果それどころではなく、51-51まであっと

いう間に記録達成、何が起こったの?そんな感じでしたわ。

 

最近は、先発ピッチャーも中継ぎも、ストッパーも投手陣は全くよくなかったし

正直大谷さんもあまりぱっとして無かったが、今日は大爆発でした、

6打数6安打、うち3ホームラン、打点10、盗塁2,こんな翔平ちゃん見たの

初めて。

最後の51号はオマケのようでしたが、大差で負けそうな時よくある内野手が

ピッチャーと交代しマウンドに上がり、山なりの投球をする光景がよく見られます、

これが案外当たらなくて、アウトを取れるのですが、相手を間違えたか、翔平ちゃん

に投げたのが・・・・、流石ですこれをのがさずスタンド一直線「なめんじゃねぇ」

って感じだね。

打率も0.293に少し回復、このまま順調に行って欲しいですね、

ドジャースもこれと全く逆の試合もあったので、ピッチャー不振の中まだ油断は

出来ませんが、取り合えず記録達成おめでとうですね。

 

 

9月になっても毎日暑い!、この暑さもありラジコンはサボり気味、体も少々ばて気味かも?

エアコンの入った涼しいところで過ごすのが一番良さそう、年取ったせいか室温も29℃

の設定で丁度いい感じ、多分電気代もそんなに掛らない筈だが(笑)

 

電子観望で使っているNikon18~300mmも少し使っているとやはり気になるところが、

視野の広さでは良いのだけれど、Zoomはレンズ枚数が多く、ピントやハレーション、

色収差が避けられないので、単純な反射の200mm位のものがないかと調べていたら

ありましたぁー!、口径50mmxF:200mm、しかも値段は一式6500円、教材用らしいが

反射は反射、早速ポチッ。

最初から天体カメラが撮り付けられるよう改造は覚悟のうえで購入、思ったより簡単に

1日程度で完成、しかもフォーカスは今までと同様の手元からリモートで、

鏡筒接眼部はフォーカスが合わないので5mm程カット、調整用のねじ(2条ねじ)も

12mm位の長さにカットして流用、こんな改修で何とか星にピントが合いそう。

 

それを確かめ、ラジコンで使ったいるボールジョイントと頂いていたトルク4kgのサーボを

利用し、ピント調整機構、と言ってもラジコンエンジンのスロットル構造と同じでーす。

 

サーボホーンでリンケージ通して無限附近でピント調整ねじを回すだけ、ボールアジャストねじは3mm、サーボと発泡の台を鏡筒に両面テープでラジコン機同様共に貼り付け、

 

此方は無限側に回したところ、赤い線はカメラか落ちたり、踊らない様ゴムバンドで押さえ。

 

AZ-GTeへの取付状態、NikonZoomレンズと共用しているDIYのアリガタプレートに取付。

 

フォーカスリモートはこれも同様で以前DIYで作った、ボリュームサーボテスターを使います

鏡筒は教材用と言うこともあってカバーが外れ中の構造が分かるようになってます。

取り合えずこれで完成。

 

 

問題はさて、どんな映り込みをしてくれくか。

最近好天がなく、良くて薄曇りの空模様、そんな中でベランダ観望で撮った画像。

流石腐っても反射鏡です、完璧にNikonZoom超えてます、鏡は放物面ではなくダダの球面

ですが、6500円でここまで映り込むのはスッゲー! しかも薄い雲の中です。                               

                                 (オメガ星雲)

 

色収差も無く、ピントも球面とは言えここまで写れば十分      (三裂、干潟星雲)

わし星雲、3枚とも薄雲があり少し淡い部分が出ていません、ただ周辺減光が有るので

Sharpcapで撮影前に同条件でフラットフレームを作ってます。

 

昨夜9時頃夜空を見上げたら案外綺麗な空だったので、Seestarを

庭に設置と言っても置いて北に向け水平出しするだけ。

 

後はスマホ操作で観望しながらの撮影、夜になっても暑かったので

クーラー効いた涼しい部屋で床に入って寝ながら11時半頃まで

その間に眠くなって1時間程寝てしまってましたけど(笑)

Seestarは確り働いてくれてました。

 

初めて撮った西側の網状星雲、僅か口径50mmでここまで写るとは驚き

網目のグリーンと赤が綺麗に出てます、ノイズも除去してスッキリ

小さい頃は天文雑誌で見ていただけで、素人でもとてもこんなに撮れるとは

思いもしませんでした。 (ペリカン星雲除き露光11分 明るさ等編集)

 

東側の網状星雲、東西の星雲の円弧の中心辺りで新星爆発が起きその残骸らしい

 

北アメリカ星雲のユカタン半島とメキシコ湾に似ていると言えば似ている

 

その横にあるペリカンの頭とくちばしに似ているのでペリカン星雲、

私には怪獣ラドン(プテラノドン)の方が似ていると思うんだけど。

 

チョット離れた子ぎつね座の惑星状星雲M27中心性が寿命を終えてがガスを放出。

最近の猛暑で体もモワーッ・・・、夜空もスッキリしない、暫くお休み。

暇つぶしに天体写真のノイズの除去アプリケーションソフトを探していたところ

あまりお金掛けたくないんで無料のソフトを検索していたら、なんとありましたわ。

 

neat imageと言うソフトで、有料版と無料版があり、取り合えずお試しの無料デモ版を

インストール、とにかく使ってみなければ分からないので早速テスト。

 

この制作会社さん随分太っ腹さんで、他の物と違い使用期限なし、多少の制約は

あるものの、初心者が行う処理では十分過ぎるほど、しかも機能は初心者から

上級者向けまで対応しており、全く有難いものです、感謝!。

 

フォトショップとのプラグインとスタンドアローンもあり私のはスタンドアローン

をインストール、英語表示だけど操作も簡単で効果も非常によく、1ランクも2ランクも

上の写真に仕上がります、特にSeestarのような小型で、口径の小さい無理のある

天体望遠鏡にはもってこいのアプリです。

 

以下Seestarで撮ってあった物のテスト結果、左がビフォー、右がアフター。

原画をすべて約200%に拡大してトリムしてあります。

 

高感度カメラ特有のザラザラノイズが綺麗に除去され原画はそのままで上手く処理されてます

スライドバーで調整できますが、余りかけすぎるとやはり全体がボケるので適当な所を

見つけ出す必要があります、僅か6分の露出なのでノイズまるけですがここまで行けます。

 

特に淡い星雲などは効果があると思います

コントラストを上げてもバックのザラザラノイズは目立ちません

 

最後に口径130mm反射で撮ったものものを比較、これはこれで抜群の効果です

すみませんこれはビフォー、アフターが左右逆で左が処理後、右は無処理

 

他の有料ソフト2本もデモ版テストしてみましたが、全く遜色なかったです

最近の画像処理技術は凄いですね、因みにこれ高感度フィルムの荒れた粒子にも効果

あるそうです。

初めていて座の干潟星雲を撮ってから丁度一年が経過、sharpcapのプレートソルブお陰や

多少要領を得てきたのか一年前よりはずっと綺麗な写真が撮れるようになった。

昨晩は曇り空の続く中、束の間の晴れ間で久々にベランダから南天の星雲電子観望。

 

今回は、少しヒストグラムで照度を抑えザラザラノイズを減少させ画像編集でカバー

以下は口径130mm反射F650mm、4秒X170~200フレーム

 

干潟星雲は全体入らずもう少し短い400~500mm位が良さそう。

 

直ぐ近くの三裂星雲、このカメラはレッドがきつくブルーが少し弱いよう、と言っても

本当の色は分からないようで好みの問題かな?

 

これもすぐそばにオメガ星雲、なんか不気味な感じ

 

最後はわし星雲の創造の柱、暗黒星雲から太陽のような恒星が沢山生れているらしいです

 

今回使用した一式、鏡筒、AZ-GTe、三脚及び一部DIYとカメラ、電動フォーカサーで

去年の価格で福沢諭吉さん10枚、あと赤道儀化、sharpcap等ソフトウェアは全て無料

ただしsharpcap proで年間2000円ほどライセンス料は払ってますが、2、3年前では

とても手が届かなったものが、ソフトウエアの進歩もあり今上記写真位なら十分

出来るようになりました、驚きです。

今回実際には合計6枚撮った訳だけど、かかった時間は準備、後片付け含め2時間程、

老体に夜更かしは厳禁で11時半には床に付けました。

こんなペースなので余り多くは撮れませんが、ボチボチとやって行こうかと。