親友 | IgA腎症 幸せへの道筋

IgA腎症 幸せへの道筋

現在アラサー。
2013年Iga腎症と診断され治療中。
発症はおそらく大学生。
病歴長くても寛解目指して頑張るゾ!
Iga腎症になってからの振り返りと日々の心の内のブログ。

最近、親友と久しぶりにご飯を食べに行った。

お昼の14時に待ち合わせて、お茶をして、夕飯食べて、解散したのは24時すぎ。
お店を4軒梯子して、実に約10時間、しゃべってしゃべってしゃべりにしゃべりまくった!笑。

話題はというと、お互いの近況報告から始まり、昔の話やら最近の悩みなど話は尽きることはない笑。

もちろん、私の最近の悩みであった手のこわばりについても聞いてもらった☆

以下、リウマチで悩んでいる方、気分害したらごめんなさいっっ。

「最近ね、朝起きると手が強ばっててさぁ、初めは寒くて手が固まってるだけだと思ってたんだけど、それが結構続いててね、今も…(省略)
だからリウマチじゃないかと心配でさぁ~…(省略)
ねぇ、曲がってない?!私の指、曲がってない?!ここの骨がでてきたような気がするんだけど?!
ねぇねぇ!」

自分の手をみせた。

「○~、大丈夫、見てよ、私の指と変わらないよー?笑。ここの骨は皆でてるんだって!
ほら~、でてるでしょ?」

「え~、そーかなぁ、私の方がでてない?!」

「え~、同じだよー笑」

「いや、ほらここ… 」

的な結論の出ないやりとりを何回か繰り返し、平行線なままの実に単純な会話が続いた 笑。

けれど、帰ってから気づくの。
この単純なやりとりが私の心をいつの間にか軽くしてくれていたこと。

親友よ、ありがとう。

こんな話でも、、、

「で、このことは彼氏には言ったの?」

(言った時のことを話す)

「暗ーーーーーーい!!!笑。何でそんな深刻そうに話すのよ、私に言ったみたいに普通に話せば良いんだよ~」

そう、彼に言った時は、ちょうど不安に支配されていたようで、車に乗るなりすぐに自分の手を見つめ、突如何の前触れもなく、「私、リウマチかもしれない。。。」
と呟いた笑。
今思えば本当に暗かったな私っっ笑。
「え?!」と彼。
「手曲がってる。私リウマチかもしれない。。」
シーン。。。一瞬静かな空気が流れた。
「心配なら、検査した方が良いよ。でも、違うことを祈る!」
で、車出発。

そんなことを親友に話した。

「そんな深刻そうに話したら、彼、○に気を遣うだろうし、もし心配してくれていたとしても彼から○に言葉かけ辛くなっちゃうんじゃない?
そしたら○も彼に話にくくなるんじゃない?
あまりに軽いのはダメだけど、もっと今私に話してくれたみたいに普通に、いつもの○で明るくさ↑
血液検査の結果がでたら、もう一度彼に、今度は普通に話してみたら?暗くならず普通に笑」

って。

後日、彼にはまたきちんと話をした。普通に笑。
やはり、親友の言う通り、私があまりに落ち込んでいる様を見せたので、そのことには触れられずにいたそうな笑。
そしてネットでリウマチのことを色々と調べていたとのこと。。笑。

他にも、彼には手のこわばりや膝の関節炎が、もしかしたら上咽頭炎と関係しているかもしれないこと、いや、ステロイドの副作用、離脱症状かもしれないことも彼にちゃんと話すことができた。

少しずつ、少しずつ話をしていくと、こそこそ飲んでいた薬も彼の前で堂々と飲めるようになった。
病院へ行った日のことも、話せるようになったんだ。

これも親友のアドバイスがあったからこそ。
これも親友のおかげなんだ。

ありがとう。

その後、手のこわばりは関節の痛みと変わり、それは今現在も進行中のまま。
が、色々話し、聞いてもらったあの日を境に、私の中にあった不安や、身体の異変で恐怖に怯える日は、今はなくなったと思う。
足のことも手のことも、あまり気にしないようになっている。
いつ治るのよー!!っという思いはあるけれど笑。

2月の検診の際には、血液検査でリウマチの項目も入れてもらい、膠原病がマイナスだったことも、プラスに働いたのもあるかもしれない。

でも、それは後付け。
親友とのおしゃべりが私に前を向かせ、今回の結果があって今の気持ちがある。
そう思っている。

そう思わせてくれる親友。

だからこそ私は何かある度に、この親友に逐一報告をするのだ。

恋をした時も、失恋した時も、親とケンカした時も、仕事で悩んだ時も、そしてもちろん、私がigAの病気になった時も。

今回がそうなように、
彼女に話すと心がスッキリするから。

親友は、良いことを言って背中を押してくれる時もあれば、道を踏み外そうとしている時はきちんと叱ってくれる。

私のことを思って言ってくれているのがわかるから、彼女の言葉は自然と自分の中に入ってくるし、とっても心に響く。

私のとても大事な大事な友達。

悲しいことに、自分のプライドが邪魔をするのか、それとも人間不信なのか、こんな病気のことを話せる友達は他にいない。まさに親友だけだ笑。

病気のことを話すのに、何のためらいも、恥じらいも恐怖もなく話すことができる人。

今までも、今も、そしてこれからも、あなたは親友です!笑。

そんな親友に最近言われたこと。


「私、○の『取り扱い説明書』書けるかもしれない笑。」


親友よ、ぜひ書いて私にそれ、下さい 笑。

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