次回の定例会議題に上がっている新しい「番館集会」について 門脇委員長に事前レクチャーを受けました
1.番館毎に集まる喫茶の目的をお聞かせ下さい
(門脇)
能登地震の現状提供をテーマに集まって貰います 地震時に何処へ逃げるか・水や食料を何処で確保出来るか等を話し合います
2.まずは個人レベルで身を守る行動が先決では
(門脇)
地震発生後の30分間は自分の行動パターンで対応してもらいますが その後からは地域コミュニティがスタートします
番館レベル・1~2丁目自治会レベル・協議会レベルで一緒に初期行動が起こせれば良い
3.福祉センターを直ぐに避難所として開設できますか
(門脇)
行政からの指示が無ければ開設できないが 住民が集まってくれば自主的に解放せざるを得ない
4.地震時の初期対応についてのマニュアルは有りますか
(門脇)
これから作る予定です 番館毎集会では一般論で話します 初期対応が終われば通常の災害対応になります
5.自助対応さえ難しい住民をどう避難させられますか
(門脇)
飲み水や薬の確認をして貰い 隣保の助け合いやフロアー責任者による共助の力を借ります
6.番館毎集会の主催者とその意義は何ですか
(門脇)
自治会と協議会の連名で開催する
孤立した住民は常に「情報弱者」に陥ります こう言った集まれる場を作る事により様々な情報を提供して住民間の繋がりを強くする計画です
7.自治会主催との違いは何ですか
(門脇)
自治会はある程度住民間での付き合いの訓練が出来た人の集まりで 自治会の集まりでは出て来ない人がいます
普段出て来ない人が 出てくるような仕掛けやテーマで人の輪の中に入れるのが目的なので協議会が共同主催している
8.他に何かありましたら
(門脇)
ボランティア活動は相互理解やメリットが無いと人は動かない まずは遣ることが大事だと思っています