前回のエントリーのコメント欄で、「グーの根」でググるとこのブログが検索位置3位になるという、恐ろしい事実を教えて頂きました。コメントを頂いた方、有難うございます。もっとも、このブログには、検索から来る人は少なくて、一番多いのがブックマークから、残りは、殆どが3羽の雀の日記 と、C.I.L から来る人ですが。こんなブログにブックマークして頂いている方々には感謝の言葉もありません。


 さて、コメントで「語源など紹介すると良いと思いますよー」ということなので、コアな東村山ウォッチャーには今更という話かも知れませんが、改めて紹介したいと思います。


 瀬戸センセーは、7月29日の八王子駅前の街宣において「現職警察官の内部告発」の存在を公表した後、東村山ウォッチャーと論戦を繰り広げてきました。そして、9月1日の東村山駅前の街宣時に洋品店「表敬訪問」事件を引き起こした後は、更に多くの批判を浴びてきました。特に、9月後半には、朝木明代市議の万引き被疑事件が「でっち上げ」である、或いは、朝木明代市議の転落死が他殺である、ということを説得力のある根拠を持って論証できず、瀬戸センセーは、論戦において(P2Cから見れば)かなり劣勢になっていたのです。


 このような流れの下、せと弘幸ブログ『日本よ何処へ』の2008年10月2日のエントリー「洋品店の証言者とは誰ですか? 」で、その名言は生まれたのです:


 さて、何を書いても最近はケチをつけて来る人が多くなったので、グーの根も出ない材料を投下して置くことに致しましょう。


 このフレーズは、多くの人の心を揺さぶりました。2ちゃんねるのスレッド「新風連と新風をヲチ 」でスレタイに採用されたことはもちろんのこと、多くの人が「グーの根」について多くの言葉を費やしています。もちろん、アンサイクロペディアの「瀬戸弘幸 」の項でも「グーの根」について説明されています。


 様々な反応の中で、私が最も秀逸だと思ったのは、ニャロメ氏のブログ「孫と東村山Rhapsody 」のエントリー「ジャンケンポン 」でした。この頃に本ブログを作成することを考えていたP2Cは、ニャロメ氏のこのエントリーに深く感銘し、ブログタイトルに採用することにしたというわけです。これには後日談があり、ニャロメ氏に感化された私は、孫と東村山Rhapsody のコメント欄にブログを開設した旨をブログのURL付きでコメントしたのですが(URL自体は非表示)、これを3羽の雀氏が鋭くキャッチし、このブログがコアな東村山ウォッチャーの間に知られるようになったわけです。


 ところで「グーの根」について瀬戸センセーをちょっと弁護すれば、私のPCで「ぐーのね」を変換すると、まず出てくるのは「グーの根」です(このブログを作成する前から)。MS-IMEは本当にあほ不親切です。では。