THE8SHOW(더 에이트 쇼)
2024年Netflix
全8話
酷だけど過酷なショーが始まる
8人の人物が8階に分かれた秘密の空間に閉じ込められて
「時間が積もればお金を稼ぐ」甘いけど危険なショーに参加しながら繰り広げられる話
ネットフリックスのオリジナル韓国ドラマ。原作はウェブトゥーン作家ペ・ジンスの「マネーゲーム」と「パイゲーム」だ。
○ストーリー
8人の男女が8階に分かれた秘密の空間に閉じ込められる。そして「時間が積もればお金を稼ぐ」ショーが始まる。協力と対立、反目と裏切りを重ねる参加者たち。彼らの間で原初的欲望が激突する。(公式より)
○キャスト
ペジンス役 リュジュンヨル
3階の住人
大金を稼ぎたい。全財産はもちろん社債まで使って投資したけど、分かったら詐欺だった。雪だるまのように増えた借金に全てを諦めようとしたその時、「The 8 Show」の招待状をもらうことになる。ショーに参加して、ものすごい時給をもらって、二度とない一生に一度の機会に向き合う。
ソンセラ役 チョンウヒ
8階の住人
手に負えないふっくらと跳ねる性格の持ち主。お金もだけど、興味に誘われてショーに参加するようになる。新しい空間と人々、状況に強い好奇心を感じながらショーを楽しみ始め、ショーで起こっていることに生まれて初めて感じる快楽と喜びを味わう。
ユフィリップ役 パクジョンミン
7階の住人
自他公認の「The 8 Show」のブレイン。ショーに集まった8人の中で一番知的で分析的なキャラクターの参加者だ。ショーがどのように行われるのか、人々がどのように動くべきかを真っ先に把握して解決策を提示する。
キムヤン役 イヨルム
4階の住人
気づいて100段、野蛮な機会主義者。誰よりも8つの階を忙しく行き来しながら、少しでも自分に利益になる状況を作るために努力する。損害を最小限に抑えながら細長くショーで生き残ろうとする。
テソク役 パクへジュン
6階の住人
ショーで起こる全てのことを拳と力で解決しようとする火のような性格の参加者。他の参加者に恐怖の対象になる。彼の力は葛藤を鎮めることもあるが、予期せぬ方向に大きく育てることもある。
チュンジャ役 イジュヨン
2階の住人
8人の参加者の中で一番優れた運動神経を持っている参加者。「正義を除けば死体」のスタイルで不義を見ると我慢できず、時間が経つにつれ予期せぬ方向にショーが展開されると、だんだん深い悩みに陥る。
ムンジョン役 ムンジョンヒ
5階の住人
みんなが葛藤なく元気に過ごすことを願うショーの平和主義者。天使のような心で参加者の間の不和を仲介し、周りをいつも大事にしようとする。みんなが幸せで平和な雰囲気でショーを続けたいけど、心のように簡単じゃない。
ノサングク役 ペソンウ
1階の住人
片足に障害があって、参加者の中で唯一体が不自由だ。黙々とショーを続けるために、自分のできる役割を探すことに集中する。
○感想
見始めたら続きが気になって一気に見てしまいました。
一応ジャンルは「スリラー、ドラマ、サスペンス、ピカレスク、ブラックコメディ」となっていますがかなりブラックコメディです。
あとトイレ系のネタ多め。これが後々主軸となる部分もあり、驚き。
日本の作品だとあまりこういうことは生々しく描かないと思うので…。かなり現実的にリアルに描かれていました。
それぞれに事情を抱え、お金を目当てにゲームに参加することとなる8人の参加者たち。
ストーリーはジュンヨルさん演じるジンス(3階)目線で描かれていきます。
人間の三大欲求である「食欲、性欲、睡眠欲」。
人間がどう足掻いたとしても無理なものは無理で…。そういった部分が忠実に描かれていました。
イカゲームともちょっと似たような題材だったけど、イカゲームよりは分かりやすい内容の様に感じました。
この作品を見たときにふとこの言葉が浮かびました
人生は近くで見ると悲劇だが遠くから見れば喜劇である
byチャールズ・チャップリン
ショーが面白くなると時間が延び、金額がどんどん増えていく。
だけど色々な弊害が出てくる。
極限状態に追い込まれた人間たちは皆通常の頭ではいられなくなります。
後半は見ていて辛いシーンも多くて。
グロ耐性がある方しか見れないかもしれないです…。
ジュンヨルさんはやっぱり私ジュンヨルさんが1番好きな韓国俳優だと改めて感じました。
どんな役でも演じてしまう凄さ。
表情、声…全てが魅力的で。今回は割と普通の青年ジンスを演じています。
ウヒちゃん。ぶっ飛んだ役でした。
だけど何か惹きつけられるというか。
演技の振り幅が広い女優さんだなぁ〜と改めて。
ウヒちゃんも好きです。
ジョンミンさん。個人的にジョンミンさんxジュンヨルさんx喫煙シーンは眼福でした
この役似合ってた！好きな俳優さんの一人だったりします。
ヨルムちゃん。うさぎみたいで可愛かったけど、こういう人いるーって感じのキャラでした。
パクへジュンさん。本当嫌〜なキャラでした。
イカゲームの時のホソンテさんと何処となく被る(？)キャラでした。
以前パクへジュンさんが何故か覚えられなかった私。母に「私のおじさん」のお坊さんだよ！と言われあーそうだったと。それから私の中ではずっとそのイメージです。因みに夫婦の世界は未見です…
イジュヨンさん。
どっかで見たなぁと思ったらウジンさんの映画「夜明けの詩」でした。その時も雰囲気ある女優さんだなと思いましたが、今回の役もなかなかのインパクトで。強くてカッコ良かった！
ムンジョンヒさん。「ママ」っていうドラマの印象が強くて、久々に見た気がしたけど「天気がよければ会いにゆきます」の叔母さん役でもお見かけしてました…。
今回のふわーっとした役似合ってました。
ペソンウさん。飲酒運転で活動休止後初作品だったみたいで。「ライブ」もリタイアしてるのであまり馴染みのない俳優さんでした。
今回の役は何気にこの作品のキーマン的存在で。
このキャラがいなかったらこの作品は成り立ってないと思います。演技がとても良かったです。
ラストの持っていき方があー韓国ドラマっぽいなぁって感じで。
良くも悪くもNetflixオリジナルシリーズだなといった作品ではありました。
映像の撮り方とか音楽の使い方はアーティスティックな所もあったりして。
ブレないなぁ、ネトフリ。
好みはかなり分かれる作品だと思います。
私が一気見したのも推しの力か、作品が面白かったからなのか…。
作品の作りとしては続きが次々と見たくなるような、上手い作品の作りだったと思います。
撮影は約2年前、演出・脚本はハンジェリム監督(非常宣言、ザ・キング、観相師、優雅な世界など)
私はあまり馴染みのない監督さんなのですが、有名な監督さんで、今回が初ドラマだとか。
だから魅せ方が上手かったのか！と納得でした。