最愛の君~世界でたった一人の味方~(原題は누나 )

2013年公開の韓国映画


○ストーリー

幼い頃、弟を水難事故で失った女性ユニ(ソンユリ)。 

大人になった現在も雨の日はその事故がフラッシュバックしてしまい外出することができない。

その為ユニは何度も職場をクビになり転職する日々を送っている。

弟の死のこともあり、父から暴力を受けているユニは人に対しても心を閉ざしている。

ある日ユニは近所の不良高校生ジノ(イジュスン)に財布を盗まれる。

ジノは母が入院しており、お金に困り窃盗を繰り返していた。

闇金からお金も借りている。

ユニは転職し、高校の給食調理員となる。その赴任先でジノと再会する。


○感想

暫く映画感想が続きました。

この作品は少し前に観た作品です。

設定も良さそうだし、ソンユリさんとイジュスンくんは好きな役者さんだったので何となく視聴して見たのですが…あまり自分好みではなくて。

少し難しい題材だなぁと感じました。


俳優陣の演技は良かったです。

ソンユリさん1981年生まれ

イジュスンくん1989年生まれの8歳差。

恋愛になるのかなと思いきや姉・弟のような関係性。

ユニはジノに亡き弟の面影を重ねていたようにも思います。


イジュスンくんこの当時24歳ぐらいなのですが全然少年感あって。

高校生役全く違和感なかったです。


お互い孤独を抱えるユニとジノ。

ラストのシーンは希望が持てる感じでした。


邦題は最愛の君~世界でたった一人の味方~ですが、原題はシンプルに누나 (ヌナ)=お姉さん。

この映画は視聴して原題がしっくりきました。