玄海 | 鳥居信広『ファイヤーバード日記』

玄海


長崎の先輩からご紹介いただいた本です。



ざっくり内容は端折らせていただきますが、三代続く老舗水炊き店の創業から現在までのお話です。

2011年。
三代目のかたのとき、食中毒を起こしてしまったことからいきなり話ははじまります。


普通、こういう自伝のような場合、ご自身の成功体験をこれでもかとご紹介されるのが王道です。
ですので関係者以外が読んでどのような反応をするのかは正直疑問に感じるものが少なくないです。

しかしながらこのお話。

臭いものには蓋をしろ形式でお店の名前を簡単に変えたりして失敗を闇に葬るんでなく…

むしろ堂々と紹介してさらにどのような改善策を施したかということをあますことなく公開されております。

読んでいて清々しいです。



禍福は糾える縄の如し

災い転じて福となす。



炎の逆転ファイターぶりが素晴らしい名作です。




ゲンカイボンバイエ
ゲンカイボンバイエ
ゲンカイボンバイエ
熱い魂の叫びが今にも聴こえてきそうです。