やぶれかぶれ
今回のレースはそんな感じで挑んでしまった。
ひと月前、いきなりの1型糖尿病で2週間の入院。
満足な練習もできずに退院後、雨続きの約2週間で満足な練習もしなかった。
そんな気持ちで挑んだ当日。

山小屋の灯は見える、お天気は大丈夫だ。
4時半に起床、支度をして5時半にバス停に並ぶも、すでに長蛇の列。
会場トイレで爆撃を済ませ血糖値測定。
63
まずいと、グル子レスキュー充填。
しばらくすると天候不良により五合目打ち切りのアナウンスが・・・!
ああ、なんという引きの悪さ。
血糖値も 75と低い
グルコレスキュー2本目充填。
スタート前血糖値は104に回復!

そして午前7時スタート!
スタートダッシュが必須のはずが中々進まない。焦
同時に体も重たいと感じる。
神社の給水を過ぎ順調に行きたいところだが、路面のひび割れが気になってしまい思うように走れない。
中の茶屋までが異様に長く感じた。
給水と被り水で立て直し、馬返しを目指す。
ここいら辺から歩き出すランナーが出始めるが、ここを走らなければ完走はありえない。
馬返し通過、1時間9分
頑張らないと間に合わない・・・馬返し給水ではレモンをかじる。
ここから歩くランナーがどっと増えた。
いや、ここは少しでも走らないと。。。
と、歩くランナーのわきをすり抜けて進む。
と、いきなりの渋滞

周囲では、終わった・・・もう無理でしょコレじゃ・・また来年
と弱音のオンパレード。
まだ終わっちゃいねーぜ!
渋滞のわきの斜面を進む。
浸透桝のガラの上をぴょんぴょん進む。
とにかく人のいかない所を走るしかない。
負のパワーは強烈だ、気が付けば飲み込まれてしまう。
三合目給水、レモン、被り水
時計を見る。ギリギリ間に合わない。。。。。
「5合目すら間に合わないほど体力が落ちたのか。。。。」
悔しくて走った。
次第に応援が増えてくる。
「あともうちょっと!」
そのちょっとが長いんだよね。応援あるあるであ~る。
五合目下の小屋を通過。
まだ間に合うぞ~!と上の方で声がする。
前を走る女性がへたばっている。
「ここまで来て簡単に諦めんな!行くぞ!」
声にならない声で叫ぶもあれは自分に吐いた言葉だよね。今思うと。
ロードに出てぐるりとUターン、そしてトレイル。
「あと1分40秒!渋滞してます!」
抜け!という事なんだろうと理解。
短いトレイルを抜けて最後のロードへ。
よし!間に合うぞ!
フィニッシュラインへ飛び込んだ。
2時間14分25秒 完走
制限時間35秒前・・・・ワースト記録だ。

まあよくも絶望ランナーの沼地から這い上がったもんだよと、へらへら笑ってしまった。


五合目からはガスって見えない山頂。
来年こそ山頂!
「がむしゃら15km」 なのだ(;^_^A
駐車場の向かいにあるお店が気になって仕方ないのだが・・・(;^_^A

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記録として給水毎の血糖値の変動を。
スタート 104
富士浅間神社 109
中の茶屋 130
馬返し 121
3合目 131
五合目フィニッシュ 112