今回初めて糖尿病に関して勉強したのだ。

いくつになっても新しい事知らない事を学んでいると時間を忘れる。

1型、自分の中に抗体が出来て自分自身を攻撃してインスリン分泌が出来なくなる。

2型、インスリン分泌不全、生活習慣、食生活の乱れにより発症。

 

胃の後ろ付近にある膵臓、ここにあるβ細胞がインスリンを分泌。

インスリンは血液中の糖を細胞に取り込む鍵となり、細胞は取り込んだ糖をエネルギーとして消費する。

 

文章にするといまいちなのだが、自分なりに噛み砕いてみた。

 

膵臓という大きな湖の中にランゲルハンス島という島々がある。

 

ランゲルハンス島にはβ細胞という住人たちがいる。

β細胞はインスリンを製造する工場の職人たち。

 

体の細胞ひとつひとつには血液を流れる糖を取り込むためのドアがある。

ドアを開ける鍵、暗証番号がインスリン。

通常は暗証番号3桁で開くドアが5桁10桁じゃないと開かない、もしくは何桁押しても開かない状態が糖尿。

 

 

β細胞は、不摂生など何らかの原因でインスリン製造を元受けからせかされて大忙しの工場。

 

自身の体(ブラック企業)からの過剰発注にβ細胞は過労で倒れやる気をなくしてどんどん辞めて行く。

 

結果としてインスリン工場は閉店ガラガラ。

 

自身の体は注射として、外部からインスリンを輸入しなければならなくなる。

 

自分の1型は・・・

ランゲルハンス島の職人β細胞を攻撃するバカ息子「抗体」が職人を殺してしまい、インスリン工場は閉鎖。

β細胞はって再生できないのかな?復活の呪文はまだ見つからないか

 

といったところでしょうか?ん?何か違う?

来週も病院で勉強会。

以上、ご指摘ありましたら、よろしく 哀 愁!(ちーさま風に)

 

 

ちなみに1型は欧米人に多く日本人には少ない・・・らしい。

オレは欧米か!

そういえばアメリカ人と付き合いが長い友人に、性格はアメリカ人だね!って言われた。

良い意味でも悪い意味でも・・・

 

性格と発症、医学では解明されていない何かが関係しているのだろうか?

 

突然の1型糖尿病宣告から一夜明けて、諸々の残った仕事を終えて帰宅。

合間に介護中の親父をシュートステイさせようと、ケアマネに依頼。

父の食事と入浴介護を済ませ入院の準備。

午後の外来受診までに出来るだけのことを済ませて病院へ行き、そのまま入院となった。

 

窓際のベッド、西向きである。

早速、インスリンの投与開始なのだ。

 

病院食の夕飯は意外にも食べられる味だった。

その夜の血糖値 482

 

翌日から糖尿病についての勉強会が始まった。

 

勉強して行くうちに今までの生活を思い返す。

今思えば、そんな症状があったかもしれないと気付く。

特にマラソン大会に多い。

 

水分や補給食は十分に摂っていたが、レース後半に脚攣りが頻繁に起こるようになった。

練習不足?

オーバーワーク?

年齢による衰え?

自己判断でやってきた。

 

富士登山競走のスタート前に、ふくらはぎを虫に刺された。

後日、その周辺の感覚が鈍くなった。

正座をしてしびれて感覚が鈍くなった感じに似ている。

一晩眠れば感覚は元に戻る。

それから数か月に1回、ふくらはぎの感覚が鈍くなるをくりかえした。

 

脚攣りが特にひどくなったのは、つくばマラソンでラスト2km位から脚が止まった。

3月、ハセツネ30k後半でやはりひどい脚攣り。

野辺山100kmラスト10kmから酷くなった。

忍野高原トレイル34km、杓子山登りで座り込むほど。

飯能50kでは序盤から攣ってしまいA2 18kmエイドで無念のリタイヤ。

 

いずれも両脚前後が攣ってしまう。

飯能50kのA2救護でOS-1を3本飲んでも改善されず。

もし無理して走っていたら山の中で動けなくなっていただろう。

 

以上の事から、痺れ、脚攣りと、何かしらのサインは出ていたのかもしれない。

単なる脚攣りと侮ることなかれ。

結局、自分の補給食やOS-1は糖尿病には逆効果だったようだ。

 

異常に腹が減ったり

冷や汗が出たり

手足のふるえが起こったり

ドキドキしたりの症状に気を付けなければ

放置した場合は昏睡になるという。

 

 

「1型糖尿病です。」

 

医師から発せられた言葉は意外なものだった。

 

マラソン後の疲れが取れず、手足がジーンと痺れてだるい。

ウルトラ100km、トレイル34kmと続き、飯能トレイル50kmの序盤で両脚攣りでリタイヤした1週間後だ。

筋肉疲労だろうと整形を受診すると「オーバーワークかな?」と。

一応、内科の受診を勧められる。

 

ふと腕を見ると皮膚が皺になっている。

「何か痩せたかな~?」

ここで初めて体重を測ると・・6kg近く減っている。

これはおかしい・・・

翌日、かかりつけの内科を受診。

 

「1型糖尿病です、紹介状を書くから今すぐに総合病院へ行って!」

 

毎年の健康診断では、健康そのものと言われていたので信じられなかった。

ほぼ日課のランニングや月1ペースのマラソン大会を走るので運動不足とは思えない。

動く分、米や麺をたくさん食べるのでそれが原因なのだろうか?

あれこれ原因を考えながら総合病院へ着くとすぐにERへ廻された。

 

血糖値 388 標準80~110より3倍以上多い

HbA1c(ヘモグロビン・エーワンシー) 13.0 上限6.2の2倍以上

インスリン量 0.7 下限値 1.1より少ない

 

点滴をされながら

 

「今すぐ入院してください。治療を開始します。」、と。

 

・・・・いやいや、やり残した仕事もあるし、自宅介護の親父もベッドにほっぽらかして来てるから無理だといった。

何とか入院だけは免れてその日は帰宅した。

オレの命は~ひこうき雲~

 

それが、これから来る新しい人生の始まりだった。