己を知ることの大事 | 年収3億を手放して信念に向かう 大野謹慶 (ぴぃ♪)の活動日記  自分の為に使うお金は多くは必要ない、人の為には無限に必要だ

年収3億を手放して信念に向かう 大野謹慶 (ぴぃ♪)の活動日記  自分の為に使うお金は多くは必要ない、人の為には無限に必要だ

30歳で起業 年商60億までの道のり、そして1000億へ!APEXKONZERN (株)asatan SCUDERIA SCUDERIA・BANGKOK PGAGOLF など国内外13法人の代表取締役を全て後任に任せ新たなる旅立ちへ!  大野謹慶の挑戦はここから始まります

己を知る・・・




なかなか難しいことです


自信を持って  と


無謀なこと  は


紙一重になります。




ゴルフでも


俺は○○ヤード飛んだ・・・


○○ヤードを○アイアンで乗せた・・・




よく、アマチュアが自慢するネタ




俺のドライバーの飛距離は


250ヤードくらいかな?


そんなアマチュアの実際の飛距離は


せいぜい220ヤード?


いや、200ヤードくらいの人もいます。




Pの人生最大飛距離は


実測で420ヤードです。




これは、激しい追い風と


下り坂、固い地面の恩恵です(笑)




ハワイのゴルフ場では


無風(ということはあまりないので横風)で


270ヤードくらいです。


向かい風の強いときには


200ヤードしか飛びませんし


逆に追い風が強いと


340ヤード飛んでいきます。


いや、正確に言えば


転がっていきます(笑)




340ヤード、いつも飛ぶなら


石川遼よりもタイガーよりもスゴイですね。


そんなことになるはずはありません。




仮に、270ヤードが自分の飛距離だと


Pが思い込んだとしましょう。


池越えのホールで


池を越えるまでに230ヤードだとします。



10回のうち、5回は落ちますね・・・


池に・・・




なぜ?


ゴルフの飛距離とは


空中に浮いて飛んでいる距離と


地面に落下してから転がる距離


これを合わせたのが飛距離です。




Pは無風だとして


ドライバーのキャリー(落下するまで)は


230~せいぜい240くらいです


すこしでも当たり損ねると


200ヤードくらいのときもあるでしょう。




ハワイや沖縄などのゴルフ場は


落ちてから転がってくれます。


だから、飛んだような気になるだけ


実際には、そんなに飛ぶものではありません。






170ヤードを7番で乗せた・・・


などの話も同じですね。


XXIOやMACTECなどのアイアンなら


Pも楽に乗せられるでしょう。


でも、タイガーが使っているクラブだと


きっと5番くらいでしょうか・・・


道具によっても飛距離はぜんぜん違います。




というより、アイアンで飛距離を自慢する


これは愚かなことですね。


アイアンは飛距離ではなく


正確性が要求されるクラブですから。


7番で届かないなら6番を、


6番でも届かないなら5番を


使えばいいだけの話です。




そして、プロとアマチュアの


決定的な違い・・・




アマチュアは常に100%以上。


プロは常に60~80%で打つ。




藤田寛之さんというプロ


通称 ビッケ


小柄で飛距離自慢のプロではありません


だけど、名実ともにトッププロです。



9番アイアンで130~135ヤード。



でも、藤田さん


飛ばない、飛ばないって言われますが


とてつもなく飛びます。


9番アイアンで160ヤードくらい


打つ気になれば簡単です。



ではなぜ?打たないのか?



それは、135ヤードが


一番再現性が高いから。



どれだけ 穴 に近づけるか?


それが試されるクラブだから


より正確に打てる飛距離を


自分の飛距離にしているだけです。




ドライバーも同じです。


飛ばそうと思えば、300ヤード飛びます


でも、あえて275ヤードくらいしか打たない。




これがプロの技ですね。





ある女子プロと一緒にラウンドしたとき


ドライバーの飛距離はほぼ一緒


なのに、ショートホールでは


Pが6番アイアンを持って


女子プロは3番ユーティリティーです。


これが彼女の己を知った上での


最高のチョイスだからです。


ラウンドが終わると


スコアはPが負けます(笑)




そう・・・


しょせん、僕らには真似できません。




己を知った上で


己のできる最高のパフォーマンスを


大ギャラリーの前で披露する。




それは、無理や無謀ではなく


プロであるが故の


自信、確信・・・




クルム伊達公子さんが言ってました


若い世界トッププレーヤーには


その持ち味であるパワーテニスを


させない場所に狙って打つ・・・


だから勝負できる! と。




年齢からくる体力では


絶対に若い人にはかなわない


でも、自分にできることを分かっているから


自分の持ち味を最大限に引き出す。



それができる人だから


現在でも日本のトップにいられるのでしょう。




シゴトも人生も同じではないでしょうか?




自分には何ができるのか?


今の、自分には


どの選択が正しいのか?



それが分かる人が


達人なのだと思う




自分にはこれしかできない・・・


そういう、ネガティブなことではなくて


自分には これができる!


という自信。




それが、大切なのではないでしょうか?




そんなことを考える、今日この頃です。