古くから銀山の街として栄えていた生野には、昔の街並みが保存されているエリアがありまして、散策コースになっています。
生野町のマインホール前の無料の観光駐車場に車を止め、散策します。
姫宮神社があります。
山名時煕（ときひろ）が応永34年（1427年）に生野古城山の山頂に築城した際、城中鎮護の神として豊玉姫命を祀ったのがはじまりだそうです。
何度も遷座し、昭和11年（1936年）に現在地に遷座し、そのときに愛宕神社を合祀したそうです。
鳥居をくぐった向こうには、静謐な空間が広がっています。
二の鳥居の向こうに拝殿があります。
狛犬がどちらも鞠を踏んでます。
拝殿の左の奥には、境内社があります。5つの神様がまつられています。
拝殿の右には、恵比須社もまつられています。
ワタクシたちのほかには参拝する人もおらず、とても静かです。
百度石が階段の途中にあります。
お百度参りするには、階段を上り下りしなければいけないので大変だ。
浅田貞次郎の銅像が建ってます。
浅田貞次朗郎は、銀山周りの11町村の戸町に就任し、その後兵庫県議会議員、衆議院議員などを務め、「産業の発展は利便に始まる」との交通感から、明治28年（1895年）に姫路飾磨港から生野間の播但鉄道敷設を実現したほか、生野銀行を設立し初代頭取になるなど、生野町の発展に貢献されたそうです。
神社の境内から、小さな公園みたいなのが見えます。
姫宮神社
住所 兵庫県朝来市生野町口銀谷781
電話番号 079-679-3191
じゃ、又ね
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