昨年の事だ、これまで10年程にわたって使用していた除雪機を更新した。HS80JSからHS1180iへ移行したのだ。

調子が悪い訳でもなく、そのまま使用していても良かったのだけれど、操作する人間の側に問題が生じた。それは”加齢による体力の衰え” HS80JS等の小型除雪機は一部のモデルを除いて方向転換を人力で行う、詳しく言えば機械の後部の操作ハンドルをつかんで100kgプラスアルファの車体の方向を変える。 シーズン中は雪上での操作なので路面ミューは小さく比較的小さな力で方向転換できる、それでも除雪の終わる頃には氷点下の外気温であってもジットリと汗をかく程の運動になる、そんな作業に体力を奪われても若い内は回復も容易だったのだが、ここ2,3年は少し堪える様になってきた。

 

こちらが新規導入したモデル、HS1180i  Hondaのハイブリット除雪機で中型のカテゴリーに入る。 当該モデルは2002年から2010年まで生産され、その後にHSMへ進化して行く事になる、ハイブリットとしては最初期モデルでその後のHSMから備わるバッテリー走行モード(エンジンを掛けずにバッテリー残量のみで車体を移動できる)やその場でクルリと回転できる超信地旋回モード等はついて居ないが概ねの機能は同じだ。

それでも方向転換はハンドル下のレバーを握れば機械が自動で行う、重さは倍以上の中型でも操作に人力を必要とするところは無い。

 

こちらの機種の存在は知っていたが、ハイテク満載の為高額である事に加えて電子的な不具合があった時の対処が素人には困難である事等から購入リストには入れていなかった。できればHSTモデルのアナログ制御で万が一の不具合にも自ら対処できるのが理想だと考えていたのだ。

 

それでも近年発売開始から二十数年を経過して価格もこなれて来ている。

・・いろいろ検討の結果、購入に至ったのだ。

 

個体は2007年頃生産のモデルで継続的にメンテナンスをされていた様子がわかる、大きく破損している個所もない様子で外装の劣化はあるものの概ね良好だ。

 

購入時期は9月、とても暑い夏がやっと過ぎそうな気配を見せた頃のことだった。