除雪シーズンも終わり世間は桜の開花を待ち望む季節、
お役御免の除雪機は分解されてガレージの奥に仕舞い込まれる。
そんな機会に今シーズンで破損したり摩耗したりした部分が目に付いたりする
こちらは昨シーズンまで我が家の猫の額の敷地と小中学生の通学路の除雪を担った
Hs80JS、1985年発売で87年に改良されてJSとなる2代目のモデル、
我が家に導入されたのは2014年頃、それまでのYamahaYSM560からステップアップして毎年の除雪をこなして来た破損知らずの名機、
8馬力のこちらの機械で自宅前の除雪は十分、10年間も不足を感じずに使用し続けたことからもその実を知ることができる
こちらはそのHS80JSのスキッド、いわゆる”そり”部品、これがオーガーハウジングを雪上で支えて滑る様になっている、
こちらは小改造を加えて使用しているHS1180iのスキッド、同じ部品だ
85年に登場した重量110kg程度の機械と同部品を総重量240kgのHS1180iに使いまわししているので多少なりとも無理がある、
単純に切り離したオーガー部品が100kgとしてHS80JSの総重量程の重さを支えて、なおかつ円滑に雪上を滑るには接地面積が少なすぎる
接地面積を増やす為に、手元に在った厚さ2ミリの鋼板を溶接した、元の幅が2㎝程の所に幅5㎝の鋼板を上から貼り付ける。
前回のお話で溶接過程で鋼材の材質が判る話をしたが、こちらのスキッドもプレスで作成される部品で極めて軟鉄、非常に柔らかい鉄が使われている、一方溶接した2mmの鋼板は比較的固めで溶接中は鋼板の溶け込みを気にしているとスキッド側が崩れる様に溶けてしまうので少し苦労した
隙間が空かない様にしっかりと全周を溶接する(水分の侵入を防ぐ為)
その後塗装してこれで良しと考えていたのだけれど、 もうひと手間加える事にする
こちらの廃材、何かのケースだった物を自治体のごみの規定の大きさに切りそろえて廃棄処分を待っていたものを利用、厚さ1,5㎜程のプラスチック
予め熱を加えて加工したスキッドにそう様にする
取り付けは超強粘着の両面テープを使用、 耐寒温度もマイナス10℃以下となっているので実験的ではあるけれどやって見る
貼り付け後にはみ出た部分を挟みで切り取った、両面テープは強力で剥がそうとしてもびくともしない
こうして置くとプラスチック部分を貼り替える事でスキッド自体の摩耗を避ける事が出来る、シーズンごとに点検して適宜に交換出来れば無限スキッドの完成だ
重たい機械なのでそれでも足りない位なのだけれど暫く使ってみることにする。













