更新出来ていなくてすみません。
言い訳すると、日帰り出張であっちゃこっちゃ行ってめっちゃ忙しい上に、体調不良があったりしました。
24時間年中無休でワンオペ育児の我が家、私が体調不良になるとどうにもならないのですが、先日娘が高熱中に私まで真夜中突然しんどくなり目が覚め、トイレに駆け込み、遠退く意識の中「このまま私が倒れても誰にも発見されないヤバい」と思い、私がやったことはとりあえず近所の知り合いにライン。
文面考える余裕もなかったけど送ったラインを後で読み返したら
「意識もうろう」
「まめの保護たのむ」
「○○○○(←部屋番号)鍵開けておく」
って送ってました(笑)
部屋の鍵開けておいても、オートロック入れないけどっていうね。
災害の時にどうするかを親子で話し合っておくことと同じくらい、「突然ママが倒れてしまったときにどうするか」を我が子と話し合っておくことは、ワンオペママにとっては本当に本当に大切なことです。
そして、今後もし私が倒れるときは、苦しみながらでも私がやるべきことは
玄関から体を半分出して倒れておく
と決めました。
そうすれば、朝になれば誰かが気付いて必ず私とまめは保護される。
ラインを送った知り合いに、翌朝この決意を話したら、シンママの壮絶さに絶句してましたが(笑)
毎日フルマラソン完走レベルです。
体調管理をしていても体調不良は突然やって来ます。
これからもっと暑くなるし。
皆さまも、体調管理はしっかり以上にしっかりと!!!
さて、本題!
手術は(とっくに)無事に終わりまして、入院は2泊3日で(とっくに)退院しておりました。
今回は、エキスパンダーがマックスに膨らんでいた時の写真をお載せいたしますね。
手術前日です。
まめの大好きなクリームコロッケの特大版みたいな、俵型のエキスパンダーです。
こんだけパンパンなでっかい物がくっついていても、本人特に気にする様子はなく、むしろもっと気にして気を付けてくれと1日1000回は怒る毎日でした。
正面から見るとこんな感じです。
エキスパンダーの存在感もなかなか凄いですが、レーザーの効きも実は凄いです。
まっっっ黒だったアザが薄くなってます。
形成外科の先生方が病室でエキスパンダーの状態を写真に撮っているところを先生の背後から更に私が撮ったところ。
下からエキスパンダーを見る新鮮さ。
テーブルにとっ散らかってるのは、デンティストのおもちゃ。
ドクター志望のまめ、最近は歯医者に興味があるようで、入院用に購入。
私が5歳のときは、歯医者なんて恐怖でしかなかったけど。
形成外科の先生からも注目されたおもちゃでした。
まめの将来の夢がドクターだと知る教授に「なんと、まめは歯科医希望らしいです」と話すと「(外来のとき)いつも隣のお部屋に歯科医の先生がいるよ~」と教えてくださいました。
おもちゃでは、歯だけでなく舌もガリガリやっているので「歯科医が1番やったらダメなことそれ!!!」と私に言われております。
エキスパンダーの注入を始めてから、けっこう大変だったのが帽子選びでした。
エキスパンダーがまだ小さなうちは、子供用のゆるめな帽子でいけましたが、わりと早目の段階でそれがきつくなり大人用の帽子に、大人用を買ったらその頃春なのに夏日が続き「暑い~」と言われどうしたものかと頭を抱えていたらこのヘアバンドを発見。
私もまめも大大大好きなブランド、フェフェの物なのですが(大人用だと思う)、ふんわりフィットでエキスパンダーがすっぽり覆われる。
これには教授も「これはまさにこのためにあるような!」と感心してくださる代物に出会えました。
だいたいの方は「すごい!ぴったり!ママの手作りでしょ?」と、私が作った前提で誉めてくださいますが、んなわきゃないよね。
私、手作りの才能はありません。ぴったりの物と出会う才能はあります。
もし、これから頭部のエキスパンダーを考えておられる方がいたら、フェフェのヘアバンド、絶対オススメです。
ふんわりフィット。
これをしていたからなのか?エキスパンダーマックスパンパンだったのに、目立たなかった気がします。
術後に先生がエキスパンダーを見せてくださいました。
こんな仕組みになっていたのか!!
「まめに見せたいので写真撮らせてください」と言うと「持っていっていいですよ~」と言ってくださり、記念に持って帰りました。
いつかは処分するのかもしれないけど、今の私にとってはヘソの緒に匹敵するくらいの物です(笑)
なんかねー、
私にとって、エキスパンダーって凄いことだったんですよ。
最終手段…とも違うな、最後の砦…でもないか、なんて言えばいいのか解らないけど、切除手術を経て、最後にエキスパンダーをして一気に切除する!!というつもりで今までの切除手術とレーザーをやってきた部分がありまして、まめがオギャーと泣いてくれたあの日から5年半の
あの気持ち
の、ある意味集大成の手術だったわけでもあるのですが、その瞬間どんな感情になるのかと思いきや
忙しすぎて
特に感慨深さなし。
となりました。
入院中も仕事行ったし。
これは私に憑いているであろう神の仕業なんだと思います。
「大丈夫だから、必要以上の心配をするな」
と言っている。
もう大丈夫だから、そろそろ親子二人の未来のための準備をしっかりしなさいと。
私の神様にそう言われているのだと私は思う。
まめと二人でしっかり地に足着けて進む準備。
このブログも、出張の新幹線の中で書いております。
お弁当買って乗り込んだら、お弁当が出てきました(笑)
日帰り出張が多いので、私が地方に行っている間に大きな地震が来たときのことをしっかり考えなければ。
私、ベビーカーに折り畳みヘルメットをつんでいました。
避難用リュックの中身もちゃんと衣替えします。
忙しくてまだ冬物のままだ!
色々見直さなければ!
術後のおでこの様子はまた!
左の眉尻にあった皮膚が、右の眉尻のところまで移動できているということだけお伝えしておきます!!!
行ってきます!