7ml注入しました。
もう、泣くこともなく毎回あっさり注入がすむので特に書くこともなく...
...と言いたいところですが、
まめのバックパックから
大洪水in診察室
が起こる。
待ち合いで待っていたときに、水筒のお水を一口飲んだそのあとに
ちゃんと蓋を閉じていなかった
らしい...。
看護師さんに、「あるあるですね~」と言われ、スクールのお迎え時に先生に話すと「あるあるですね~」と言われる。
失敗することで学ぶ、それは解るが、病院の診察室であるある起こさんでも...(涙)
そして、本日月曜日は、教授の診察。
つつがなく、8ml注入。
今思った。
毎回注入後に記録写真を撮っておくべきだった...
時、すでに遅し。
覆水は盆にはかえってくれない。
チーン。
でも、思う。
この病院に初診で行った、まめが0歳のあの日。
この病院では、生後1ヶ月から切除手術が受けられたのにと悔やんだあの日。
エキスパンダーという治療を知ったあのときは、
そんな大掛かりな、そんな大変な治療を我が子に受けさせなければならないのか
と、相当な覚悟を決めた。
切除手術を繰り返し受ける間も、
エキスパンダー治療=特別治療
という感覚が私の中にあり、
まめが生まれて5年間もの間、私にとってのエキスパンダー治療は
人生のかなりの出来事になる予定で
なかなかの恐怖なくらい、治療中の生活のことを想像しただけで心がドキドキゾワゾワしていた。
だけども。
始まってみたら
ただの日常。
心情を擬音で表現するなら
ズコーーーー。
なくらい。
私の人生の
ビビり損トップスリーに見事ランクイン。
5年間もの間、いつかくるエキスパンダー治療のことを考えては、
幼稚園に通えないんじゃないか...(→受け入れ先、あっさり見つかり普通に通える)、
外遊びが出来ないんじゃないか...(→念のためさせてはいないがその分室内遊び充実、何よりお陰で勉強がめっちゃ進んだ)、
いじめられるんじゃないか...(→まめは病院で毎回頭に注射の針をぶっ刺していると他の子たちに教えるとヒーロー扱い、むしろ動きが活発なまめに「まめ!バルーンが入っているんだから危ないことしない!」と注意してくれるお友達多数。)、
などなど、色々心配したけど、
無問題
モーマンタイ
でした。
初対面の同年代の子供たちの輪の中にも
すんなり入り、リーダーになる
我が子のたくましさよ。
あえて言いますが、
アザがあろうが、
コブがあろうが、
「まめちゃんのことが大好き!」
って言ってくれるお友達がたくさんいてくれる。
5年前の私よ、
これが、おまえの娘だ。